【沖縄の魅力】沖縄のパワースポットとその周辺情報
皆様こんにちは。リージョナルキャリア沖縄(株式会社レキサン)の玉城です。
沖縄では梅雨前線の大雨により一部地域では何度も道路が冠水していましたが、要約梅雨が明けて気持ちの良い青空が広がっています。
外に出かけたくなる気分です。
今号では、【沖縄の魅力】として比較的名が知られている沖縄のパワースポットとその周辺情報をお届けいたします。機会があれば是非訪れてみて「うーとーとー※1」してください!
※1 手をあわせて拝むときに発する言葉、または手を合わせて拝む行為そのものを指す
沖縄でもパワースポットがいくつかありますが、県外とは少し趣が異なっています。本州でよく見られる神社仏閣は沖縄にもありますが、琉球王国時代から独自の形である信仰があり、琉球神道や御嶽(ウタキ)信仰と呼ばれています。自然崇拝のような土着の信仰や、道教等の外来の信仰が混ざり合って形成されたようです。
※詳しい文献もあるようなので、気になる方は調べてみてください
昔からあるような、お祈りをする場所は一見すると石や岩が積まれているだけに見えるので、県外の方からみると独特に感じるかもしれません。
沖縄のパワースポット
1.シルミチュー・アマミチュー
のっけからインパクトのある名称ですが、神話において琉球開闢の祖と言われているシルミチューとアマミチューが住んでいたとされる場所です。どちらも、沖縄本島中部のうるま市にある浜比嘉島にあります。
すぐ手前まで車で行けるので、訪れるための難易度はあまり高くありません。
シルミチュー
女神のシルミチュー(シルミキヨ)と、男神のアマミチュー(アマミキヨ)が住んでいたとされる場所です。車で細い道を進んでいくと、シルミチュー手前の砂浜までいくことができます。
駐車できるスペースもあります。車を降りて進んでいくと鳥居があり、鳥をくぐって階段を上ると洞窟のようなものがあり、そこがシルミチューです。シルミチューとアマミチューがここに居を構え、子を産んだとされています。
アマミチュー
シルミチューとアマミチューに加え、他の幾柱かの神々が祀られているされる場所です。
道路沿いで訪れやすいですが、大きな岩のような小島の中にあるため、たどり着くために少し滑りやすい道を歩く必要があります。また、少し階段を上りますが、一段一段が高く急になっています。
海沿いにある岩(ノッチ)
周辺スポット
肉や食堂 in へんざ
シルミチュー・アマミチューがある浜比嘉島へ行くには平安座島を経由しますが、平安座島にある高級和牛のお店です。A5ランクの宮崎牛を提供しています。民家のようなお店は簡素な作りですが、お肉は絶品です。
このお店に行くまでは、私は高級和牛というものを食べたことはありませんでしたが、同じ牛肉かと思うほど普通の焼肉屋さんとの違いを感じました。
2.斎場御嶽
https://www.kankou-nanjo.okinawa/tokusyu/view/safa
2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつとして世界遺産に登録され、沖縄県外でも名前が知られるようになってきました。アマミキヨによって創られた聖地7御嶽の中でも最高の場所。
琉球国王は斎場御嶽内の六カ所を参拝し、国家繁栄・安寧、五穀豊穣、航海安全などを神に祈願した言われています。
また、琉球王国時代は、王国最高の聖地として琉球王府が直接管理していた経緯があります。また、当時の最高神女(ノロ)の就任儀式を行う場でもありました。
三庫理(サングーイ)という場所には、樹木がぽっかりと開けた穴があり、そこから神の島と言われてた久高島を眺めることができます。
この奥に三庫理がありますが、コロナにより制限がかかってしまっていました。
周辺スポット
カフェくるくま(アジアン・ハーブレストラン)
タイ料理をメインとしたレストランです。私はタイへ行ったことはありませんが、どれも本格的な感じがしてとても美味しかった記憶があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今号ではパワースポットで心を満たし、お食事でお腹を満たせるような情報をお届けいたしました。このブログを見てくださった方の少しでも参考になりますと幸いです。
次回は、コンサルタント花岡より発信して参ります。