BLOG ブログ
BLOG

皆さまこんにちは。リージョナルキャリア沖縄、株式会社レキサンの花岡です。

前回は「Uターン転職成功エピソード」について触れてまいりました。

今回は、沖縄のさらなる成長に少しでも貢献できればと存じ、グローバル経験を持つ転職希望者様のキャリアプロフィール事例をご紹介させていただきます。

目次

  1. 沖縄特有の英語環境について
  2. 沖縄のビジネス進出における優位性について
  3. グローバル経験を持つ転職希望者様のキャリアプロフィール事例

沖縄特有の英語環境について

沖縄には他県にはない魅力が複数ございますが、そのうちの一つとして、英語に対する抵抗感が少ないことが挙げられます。

これは、米軍基地が存在することによる歴史的背景から、日常的に英語や多様な文化に触れる機会が豊富なことも大きな要因の一つです。

また、複数のインターナショナルスクールが存在するなど、国際色豊かな教育環境もその要因の一つとして考えています。

インターナショナルスクールの詳しい情報については、こちらをご覧ください。

沖縄のインターナショナルスクール9選!教育目的に沖縄移住のご相談も増加中

具体的に言えば、英会話ができる方は街にたくさん見受けられ、カフェやレストラン(スターバックスやA&Wなど)の従業員の方、観光名所(例えば洞窟や拝所)の方々の中には、日常会話を超えてビジネスレベルの英語を話される方や、完全なネイティブの方々もよくお見かけします。

沖縄のビジネス進出における優位性について

沖縄は外資系企業様の進出においても魅力的な場所だと言えようかと存じます。

例えば、沖縄はリゾート地であり、日本唯一無二の素晴らしい自然環境や気候を有しています。そのため、「行ってみたい」「移住したい」と人に思わせる強い訴求力があります。

また、税制優遇制度や地理的優位性(アジアに最も近い日本)を持ち、島(周りが海に囲まれている)という特性から、飛行機や船等による外からの輸送ビジネスも盛んです。

このように、「南国リゾート」としての魅力と「ビジネス」の両立が可能な、有力な進出候補地であると存じます。

そうした可能性を秘めた沖縄には、大変ご優秀で素晴らしいキャリアを積まれたグローバル人財が、沖縄への移住転職を希望され、弊社へご登録くださっています。

このような優秀な候補者様がいらっしゃいますので、グローバル企業様の沖縄進出をさらに後押しする要因となりうるのではないかと存じます。

次の章では、弊社コンサルタントも太鼓判を押す候補者様の一部をご紹介させていただきます。

お名前は個人情報保護のため仮名を使用していますので、ご了承ください。

グローバル経験を持つ転職希望者様のキャリアプロフィール事例

【鈴木様】

年齢:40代

性別:男性

学歴:海外の超一流大学院にてMBA (有名大学を主席卒業)

経歴:大学卒業後、世界的大手企業に入社。サービスの日本へのローカライズプロジェクトを担当し、アワードを受賞。

APACにおける変革リーダーとして利益10%向上および年間数千万ドルのコスト削減を実現し、二年連続でアワードを受賞。

その後、大学院にてMBAを取得。

コンサルティングファームにて外資クライアントの債務調査、証券化市場普及調査を経験後、世界的大手コンサルティングファームへ転職。

主にM&A(BDD)、新規市場参入戦略策定等を担当。

現在は日本の超大手IT企業に在籍し、事業再生、合併、買収、IPOおよび資金調達支援、戦略的投資、ポートフォリオ企業の事業管理等において手腕を発揮されています。

【高橋様】

年齢:40代

性別:男性

学歴:日本のトップレベルの大学院卒業(日本の超一流大学卒業)

経歴:大学卒業後、日本の大手IT企業に入社。

M&A、PMI業務を担当し、経営企画責任者として事業再構築に尽力。

その後、大手サービス業に転職し、投資、ファンドマネジメント、事業開発を担当。

グローバルコンサルティングファームへ転職後、ファンドマネジメントや経営企画、事業開発、投資判断業務を遂行。

現在は大手グローバルサービス事業会社において、IPO支援、資金調達、事業開発、事業基盤再構築、経営戦略策定等に従事し、組織に貢献されています。

【佐藤様】

年齢:40代 

性別:女性 

学歴:日本の超一流大学卒業

経歴: 大学卒業後、世界的大手企業に入社。海外案件を経験後、外資系事業会社にて経理財務総務全般を担当。

その後、大手コンサルティングファームにてグローバル税理士として研鑽を積まれ、責任者として外資顧客や国内顧客に対する税務アドバイザリー、税務調査および各種リサーチ、日本進出支援、海外進出支援のほか、各種プロジェクトマネジメント等を担当され、組織に大きく貢献されています。

【田中様】

 年齢:50代 

性別:男性

学歴:海外超一流大学院にてMBA修了(日本のトップレベル国立大学卒業)

経歴: 大学卒業後、グローバル大手建設業に入社。公の組織へ出向され、日本の政府代表の一員として海外政府交渉に参画。

出向からお戻りになり、海外拠点における統括責任者、CFOとして、リージョンにおける事業再編実務にご尽力。組織全体の成長戦略の企画推進、会計・ファイナンス、人事、総務全般をカバー。

現在は別の海外拠点CFOに就任され、買収した複数子会社の合併、海外で買収した特殊専門企業の会計、事業基盤整備、投資計画立案、ファンディング等を推進されています。

【中村様】

年齢:40代

性別:女性

学歴:日本のトップレベル大学卒業

経歴: 大手日系企業に入社後、営業、新規開発、海外部品調達、輸出を経験。

その後、海外案件を取り扱う社長直轄部署に異動を受け、安全保障貿易管理委員会を牽引。

経産省対応や国内海外拠点監査、調査分析を担当され、公の組織へ出向。

出向先にてクロスボーダー協議会や企画開催を実施され、出向からお戻りになり、グローバル戦略本部にて、取引先の与信調査、保険スキーム策定、実地調査、経営課題抽出と打ち手の提供を担当。

その後、事業会社に転職され、国際事業本部にて、新規海外案件発掘、アドバイス、リーガルチェック、安全保障管理、信用調査、進出支援、教育等を実施。

現在は海外に駐在され、業務移管、譲渡進捗管理、契約および資産管理、グローバル会計監査対応、コンプライアンス対応、規則作成と管理、従業員向けビザ取得と管理、政府指導に従った衛生管理等において活躍されています。

まとめ

今回は、沖縄を志望されているグローバル人財の方々に触れさせていただきました。弊社のサービスが、少しでも候補者様や企業様に、ひいては沖縄の可能性を切り拓くことへの貢献につながればと存じ、引き続き邁進してまいる所存です。

弊社レキサンでは、読者の「沖縄の転職エージェントに、こんなことを聞いてみたい!こんなことをやってほしい!」を募集しております。お約束することはできかねますが、できる限りお応えしていきます。

花岡 利季 Hanaoka Toshiki
社会保険労務士
大阪で生まれ、生後7ヶ月でシンガポールへ。大学は日本の武蔵工業大学卒業。日本とシンガポールの両方にて就業経験を積む。JACにてコンサルタントとして活躍。(経理財務人事・コンサルファームが専門領域)2020年沖縄へ移住し株式会社レキサンへ入社。釣りが趣味。沖縄に来てからほぼ隔週で通っている。

カテゴリー

コンサルタント

SNSをフォローする

Facebook Twitter