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こんにちは。リージョナルキャリア沖縄 株式会社レキサンの玉城です。

前回の長濱の投稿(―オファー前後の実情―内定後のオファーレター、オファー面談とは?)に続く形で
今回私はレターサイン前後-退職交渉-についてお話しさせて頂きます。

転職エージェントを利用する上でのお役立ち情報をシリーズでお届け

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  • ―オファー前後の実情―内定後のオファーレター、オファー面談とは?
  • レターサイン前後-退職交渉-
  • 入社前-心構えのススメ-
  • ※番外編:転職失敗事例

花岡→長濱→玉城でバトンをつなぎながら、ブログを更新してまいりますので是非ご活用ください。

目次

  1. 内定通知書の返送のタイミングは?
  2. 退職交渉について

レター(内定通知書)を頂き、いよいよ内定承諾の段階となります。
改めて条件を確認しつつ、サインや押印をして返送となります。

ここで重要になるポイントは2点

①前職をスムーズに退職すること
②入社する企業にスムーズにサインバックすること

内定通知書の返送のタイミングは?

前回のブログでも触れている内定通知書(オファーレター)ですが、
返送の
タイミングとしては、なるべく「素早い」ほうがよいです。企業側はこれまでの選考を通じて、
あなたへ入社して欲しい気持ちが高まっている状態です。
素早く返送することで、企業側にとって印象がよく、スムーズに入社できます。

逆に、忙しさを理由に何の連絡もなく返送を引き延ばしてしまうと企業からのイメージが悪くなってしまうことも… 第一印象は今後働く企業で大事になります。悪影響を及ぼさないように注意したい点ですね。

返事に迷う場合

  • 給料等々の待遇や条件面
  • 一緒に働く上司の印象
  • 自分のやりたいことか、やりがいがあるか

上記のような理由が挙げられると思います。
返答に迷い、返事が遅れると、

  • 決断ができない
  • ルーズである

という印象を企業側に与えてしまいます。
万が一返送が遅れる場合は、メールでも電話でも構いません。なるべく早くその理由をお伝えしておくことが大事です。

返事の際に日程調整が必要な場合

複数のケースが考えられますが、この段階で、もっといい条件があるのでは?と迷っている場合、
事前の軸の整理ができていない可能性があります…
(軸の整理について触れているブログ記事はこちらよりご覧いただけます)

・複数の企業で転職活動を進めている場合
面接を複数社当時進行で進めている場合、事前のスケジュール調整が肝となります。

・一社で迷っている場合
早めの承諾を推奨しますが、迷いの気持ちがある場合は、
改めて軸の整理と、企業側に納得がいくまで質問をすることでお勧めいたします。

退職交渉について

内定通知書に返送したら、いよいよ退職交渉です。
※転職期間が短い場合はすでに退職交渉を済ませている場合もあります。

立つ鳥跡を濁さずで、きちんとした対応を心がけましょう。

事前準備としては

自分が辞めても仕事が回る状況か

大きなプロジェクトの責任者がそのプロジェクトが終わる前に退職することなどはできませんよね。会社の忙しさ、あるいは後任がいるかどうかもスムーズに退職できるかどうかのポイントになってきます。

就業規則の確認

原則、会社側のルールに則って退職を進めます。状況やルールを無視した強引な退職をしてしまうと、今後、何かのきっかけで同僚・知人等からマイナス情報が伝えられてしまう可能性もあります。
何より、ビジネスマンとしてのルールを守らずして転職の成功はありません。
以下のステップに沿って進めてみてください。

  1. オファーレター返答後(内定受諾後)、すぐに上司に相談
  2. 退職までの流れと退職日について話し合う
  3. 自分が退職しても問題ない状況づくりを行う
  4. 円満退職のために計画的な引き継ぎを!

1.オファーレター返答後(内定受諾後)、すぐに上司に相談
まずは上司に相談!ですが、この時に引き留めにあったり、給料の増額を示唆されたりで決断が揺らぐ人を何名か見て参りました。最終的には自身の判断にお任せしますが、引き留めを承諾したとしても、また別の不満等々がでてくる可能性もあります。冷静に判断しましょう。

退職理由は前向きな回答がおすすめ

  • 業務内容に関する不満
  • 給料や待遇の不満

などの不満を述べると、改善することを条件に引き留めにあう可能性が高くなることも。

前向きな理由

  • キャリアアップ転職
  • やりたい仕事や将来の目標に近づける転職
  • ライフワークバランスのための転職

などの応援してもらえる転職理由だと、上司から前向きに送り出してくれて、
円満退職に繋がることもあるようです。

2.退職までの流れと退職日について話し合う
退職までの流れとは、誰に業務を引き継ぐかなどを話し合うことになるので、予め自分の業務範囲をまとめたものを用意しておくと、引き継ぎがスムーズに行えるため好印象です。
また、転職先への入社までには、退職しておかなければならないのですが、有給消化が残っているかたは、有給の日数も計算しながら、引き継ぎをおこなうのがベストです。

3.自分が退職しても問題ない状況づくりを行う
退職後、あの資料はどこ?などと現場を困らせてしまうと、退職後の印象が悪くなってしまうこともあります。引き継ぎ資料の作成や、共有スペースへの格納から、取引先へのご連絡とご挨拶等々あります。丁寧な対応を取り、誠意があることがきちんと伝わる状況を作りましょう。

4.円満退職のために計画的な引き継ぎを!
円満退職のために必要なことは計画性。計画的に引き継ぎを進めなければ、途中で逃げ出した印象を持たれることもあり、のちのちのリファレンスチェックなどで、仕事が出来ない印象を持たれてしまう可能性があり危険です。
引き継ぎをスケジューリングするときは余裕をもったスケジューリングを行い、重要度や優先度を加味しながら、進めていきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
レターへのサインや退職交渉は、転職活動としては締めのフェーズでありつつ、入社する会社に対しては、
一番最初の仕事とも言えます。
最後の最後まで気を引き締め、誠意もって素早く対応していくことをおすすめ致します。

次回は、入社前の心構えについてお届けいたします。

玉城 良樹 Tamashiro Yoshiki
コンサルタント
沖縄県糸満市生まれ。県内大学卒業後、中国へ(北京外語大学→西安交通大学)帰国後は東京で就職。IT企業にて営業職として従事。沖縄へUターン後、ベンチャー企業を経て、株式会社レキサンへ入社。現在はIT企業専門担当として活躍中。インドア派だが、たまに自然豊かな場所へ行きエネルギーチャージしている。

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