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“沖縄に移住して働いてみた”
シンガポールから沖縄にやって来た転職エージェントが考える
今後の沖縄の価値や可能性

皆さんこんにちは。リージョナルキャリア沖縄 株式会社レキサンの花岡です。

前号では玉城が「レターサイン前後―退職交渉―」についてお話をさせて頂きました。
本号では、ご入社直前のフェーズである、「入社前―心構えのススメー」について触れて参ります。
是非、ご参考までにご活用頂ければと存じます。

転職エージェントを利用する上でのお役立ち情報をシリーズでお届け

  • コンサルタントの転職支援成功事例(長濱)
  • コンサルタントの転職支援成功事例(玉城)
  • コンサルタントとの面談-スタートライン-
  • 応募の方法-併願の勧め-
  • 面接対策-コンサルタントの支援-
  • 企業との面接-コンサルタントの同席シーン-
  • オファー前後の実情-肝入りポイント-
  • レターサイン前後-退職交渉-
  • 入社前-心構えのススメ-
  • ※番外編:転職失敗事例

花岡→長濱→玉城でバトンをつなぎながら、ブログを更新してまいりますので是非ご活用ください。


目次

レターサイン後のフェーズとは

レターサイン後のフェーズとは、退職届を提出し、退職予告期間が開始され、後は入社日をお迎えになられる期間を指しております。この期間は転職活動における最終フェーズと言えるでしょう。上司、先輩、同僚、部下、後輩、取引先などから「話、聞きましたよ!」とお声がかかるフェーズでもございます。この期間に、現職向けと次の会社向けに、意識しておくべきことやご推奨アクションがあり、次の項目でご紹介させて頂きます

現職向けに、意識しておくことが推奨されるポイントと具体的なアクション

現職に向け意識すること

発つ鳥後を濁さずの精神に加えて、「優秀な人財だった」「惜しい」「いつかまた一緒に仕事がしたい」と、周囲に思ってもらえるように毎日をお過ごしになられますこと、お勧めと存じます。

理由は、退職後も培った人間関係は続きますし、数年後に違う立場(例えばクライアントとベンダー、同プロジェクト受託者等として)でご一緒する可能性があったり、情報交換を含めてお互いに助け合ったりする可能性は存分ある為と存じます。

※コツの一つとして、退職する人を見送る側の立場を、イメージ頂くとスムーズかと存じます。「最後まで、あの人は一流だった!」と思える人物とは、将来に渡って繋がっておきたいと感じるかと存じ、道は違えど何かあった時に支え合える、人生における財産かとお見受け致します。

具体的なアクション

周囲からお声がかかることがございます。同じ説明を何度もしなければならない等、面倒に感じる場合も在るかと存じますが、出来るだけ簡潔かつ丁寧に、感謝をこめて接することがご推奨でございます。

場合によっては、多少居づらく感じることがあるかもしれませんが、後任のお方や会社が困らないように、出来るだけ丁寧に、お仕事をしっかりと引き継いでいかれますことが、とても大切なことだと存じます。

引継ぎのポイント

  • 何を
  • 誰に
  • どうやって
  • どこで
  • いつまでに
    上記のことを意識しながら、引継ぎリストを共有しつつ進められます事がお勧めでございます。

客先等、社外に対しても、出来るだけ相手と顔を合わせて、感謝の気持ちと、今後も後任がしっかりとサポートして参ります旨をお伝えになられますことも、同時に大事なことだと存じます。

年次有給休暇の消化が残っている場合は、スケジュール管理と共有も大事なお仕事の一つでございますので、周囲と連携をとってご対応されます事、ご推奨と存じます。

退職時

上司や人事労務の方々から、退職時の説明があろうかと存じます。書類(離職票や源泉徴収票等)や各種手続きについても、しっかりとご確認されます事、ご推奨と存じます。

※企業によっては従業員の年金手帳を預かるケースもあると存じ、しっかりと返却をご確認されますように。また、例えばご自身及び扶養家族の健康保険証の返却等についてもご確認下さいませ。

次のお仕事向けに、意識しておくことが推奨されるポイントと
具体的なアクション

次のお仕事に向けて、

  1. どんなことが必要なのか、
  2. 何を準備しておくとよいのか等
    意識を働かせつつ、窓口のお方や自分の上司になるお方と、やりとりを継続されます事、ご推奨でございます。面接の中で、企業にどう貢献していくかお触れになられたかと存じ、是非この貴重な期間を活用して、様々な仮説を立てて、プランを実行に移すイメージを沸かせて頂きます事、ご推奨と存じます。

入社日の確認

入社日の要持参物、集合時間や場所等、しっかりと事前に先方様とご確認下さいませ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
次のお仕事が決まっている状況とは、人生において数少ない貴重な機会かと存じます。これまで現職へ貢献し頑張ってこられたご自身を、思いっきり褒めて、ご家族や周囲の方々との時間も大切にしつつ、羽も伸ばしながら、しっかりと英気を養って頂ければと存じます。また、新たな可能性に向かって、ご自身のプランと、楽しみやワクワク感を味わって頂きたいと存じます。

メッセージ

ご転職活動、大変にお疲れ様でございました。次の可能性を切り拓かれましたこと、ご転職活動をご一緒させて頂けました事、大変に嬉しく思いますと同時に、心よりお祝い申し上げます。是非、新たな気持ちで、ご入社日をお迎えくださいませ。弊社は末永く、候補者様の今後のキャリアを応援致しております。

候補者様とコンサルタントの枠を超えて、クライアント様とコンサルタントとしても、関係を継続させて頂きたく存じます。例えば採用を含め、ご相談やお力になれることがございましたら、是非お申し付けくださいませ。

本号は、転職活動における最終フェーズである、「入社前―心構えのススメー」について触れて参りました。

転職活動中、気が休まる瞬間がなかなか無い中、本フェーズでは、ご成功を味わって頂く、一番素晴らしい瞬間だとお見受けしております。ご入社まで引き続きご支援を継続して参りますので、もし何かご質問やご相談ごと等ございましたら、弊社コンサルタントにお申し付けくださいませ。

次のシリーズについて

次のシリーズでは、これまでのシリーズ(弊社へのご登録~お仕事が決まった後)の継続として、沖縄県でお仕事が決まった県外在住のお方に対する沖縄移住お勧め情報等を、共有できればと考えております。本内容は、勿論お仕事が決まる前にもご活用頂けるかと存じ、沖縄移住のイメージを沸かして頂くことに貢献出来ればと考えております。例えばコンサルタント自身が体験した衣食住に関することを、成功/失敗談等を交えて発信していくことを、現在企画中でございます。


読者様の「沖縄の転職エージェントに、こんなことを聞いてみたい!こんなことをやって欲しい!」を募集しております。お約束することは出来かねてしまいますが、出来る限りお応えして参りたいと存じます。お問い合わせはこちら

花岡 利季 Hanaoka Toshiki
社会保険労務士
大阪で生まれ、生後7ヶ月でシンガポールへ。大学は日本の武蔵工業大学卒業。日本とシンガポールの両方にて就業経験を積む。JACにてコンサルタントとして活躍。(経理財務人事・コンサルファームが専門領域)2020年沖縄へ移住し株式会社レキサンへ入社。釣りが趣味。沖縄に来てからほぼ隔週で通っている。

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