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‟結婚、出産を機に沖縄に二度目のUターンをした転職エージェントが見てきた
転職がうまくいく人の共通項とは”

皆様こんにちは。
最近沖縄の鮮魚「ミーバイ(日本名:ハタ)」と北海道のハマグリを使い、アクアパッツァを作ったリージョナルキャリア沖縄(株式会社レキサン)の長濱です。白ワインと相性最高でございました。

さて、前回のブログの「沖縄のお盆」の冒頭にて、筋トレの話を少しさせていただきましたが、
三日坊主の私も続いております「ジム通い」。というのも、中学生の時から続いている「腰痛」。昨今になり、デスクワークが多くなった今、更に酷くなっており、去年は週に1回は整体に行っておりました。ギックリ腰なんかになってしまったりもして。。。

なかなか寝つきも悪くて、色々試行錯誤をした結果、ジムに通うようになりまして、そうすると少しずつ腰痛も無くなってきて、寝つきも良くなってきまして。
ということで、三日坊主の私も、健康のためにとジム通いを続けられているわけです。

沖縄に移住・転職を考えております方の中で、良い整体、鍼治療、ジム等の情報を知りたい方は是非ご相談くださいませ。

 

さてさて、本号では最近の全国ニュースでも話題になっていた「沖縄の台風」についてお届けしてまいりたいと思います。

 

沖縄と言えば「海」!海と言えば「夏」ですが、沖縄の人にとって、夏の風物詩はまだあります。
その一つが「台風」です。

沖縄には1年に平均7回は来ると言われておりますが、近年になり、日本列島にも台風の被害が猛威を奮うようになり、台風の恐ろしさが知れ渡るようになりましたが、そんな油断ならない「台風」にまつわる情報や、あるあるネタをご紹介してまいります。
※沖縄の人は台風に慣れている、がゆえのネタもありますのでご了承くださいませ。

 

台風基本情報

1.「なぜ沖縄は台風が多い?」

もう既知な方も多いかもしれませんが、台風はそもそも赤道付近の熱帯地方でしか発生しません。

そこで発生した台風の通り道に沖縄があり、また海水温の高い場所でしか、発達しないのです。ですので、本土よりも海水温が比較的高い沖縄に、多く発生するのですね。

近年、日本列島に強い台風が上陸するようになったのは、海水温の上昇=温暖化 が一つの原因だと言われております。

 

2.台風に強い家

沖縄では約70%程の家が鉄筋コンクリートで立てられております。

鉄筋コンクリート住宅が多いのは、雨風に強く長持ちする、という理由が主ですが、戦後は木材などの資材を運ぶよりもコンクリートの方が一気に建てられたから、等様々な理由はありますが、とにかく、「強い台風にも耐えうるような家」が基本となっております。

また、最近だと台風にも強い木造住宅等もできるようになっているとのこと。

 

3.台風対策について

1.事前準備

  • 庭やベランダにある物を家の中に取り込む。植木鉢や物干し竿等、人や物に当たると危ない物は全て取り込みます。
  • 学校だと、サッカーゴール等も倒して飛ばないようにしていました。(懐かしい)

2.停電に備える

  • 最近だと、停電することも減りましたが、少し前は停電することもよくありました。復旧に時間がかかるケースもあるので、停電対策として、ろうそくや懐中電灯等を事前に準備します。
  • 冷蔵庫の物をクーラーボックスに入れられるように準備、というのもありますね。

3.買い物をすませておく

  • 下記の「あるあるネタ」でも触れておりますが、ろうそく等の買い出しや、食料品等も事前にスーパー等ですましておくことも大事ですね。

4.窓を補強する

  • 養生テープなどを窓に鍼、万が一、何かが飛んできて、となった際のガラスの飛散防止をします。
  • また、雨漏り等に備えて、窓のサッシ部分に新聞紙を詰めたりもします。

5.断水に備える

  • こちらも最近はあまり聞かなくなりましたが、台風により水が止まってしまう、というのも昔はよくありました。その時は、浴槽や鍋、至る所に水を貯めて、断水がきた際に少しずつ節約しながら使う、なんてこともありました。

 

台風あるあるネタをご紹介

台風前、スーパーやたら混む

台風が接近すると、県内のスーパーはどこも混雑します!
事前にカップラーメン等の日持ちする保存食はもちろん、パンや野菜等も売り切れるくらい混みます。

※激安ディスカウントショップの「ドン・キホーテ」や「BIG1」等も混みます。

ちなみに、台風の強さを知るバロメーターとして「ユニオン(スーパー)が閉まる時はかなり強い台風」と言われております。

 

TSUTAYAやゲオが大賑わい

最近になり、インターネット上で見れるようになったので、減ってきているとは思いますが、台風が来るとき、スーパーと同じように混むのがレンタルDVDショップ。出遅れてしまうと、多くの作品は借りられてしまっております。

 

「明日は休み」、の可能性に賭ける人々がいる

暴風域に入り、モノレールやバス等の公共交通機関がストップすると、ほとんどの学校、そして会社も休みになるところもございます。そのため、「明日が台風になるかどうか」で大盛り上がりします。

そして、結果夜中まで夜更かしをして朝になって登校になって落ち込んで寝不足のまま登校、出勤なんてケースも良くあります。

 

チムドンドンして、テンションがあがった行動をする人がいる

チムドンドン=胸がドキドキ して、お祭り気分のような、テンションがあがる県民が多いと思います。普段しないドライブをする人もいますし、お酒を持って誰かの家に集まったり、居酒屋も繁盛します。朝まで飲むなんて人も結構いたり!?

 

試さずにはいられない

子どものときは、凧揚げを台風の時にしたらどうなるんだろう?とか、サッカーボールを蹴り上げたらどうなるんだろう?とかティッシュ飛ばしたらどれくらい飛ぶんだろう、等試した人も多いのではないでしょうか。

海には近づかない

どんなにチムドンドンしてテンションが上がった時も、お盆の時と同様、海には近づきません。

強い暴風域の時でも居酒屋には行くけど、強風域だとしても海には行かない、少し矛盾しているようですが、沖縄県民の人にとっては当たり前かもしれません。

 

過去に来襲した「最強台風」その威力とは。

沖縄県では観測史上2回、風速80メートルを超す風を記録しています。

  • 1966年の「第2宮古島台風」
  • 2015年9月28日の台風21号

■1966年の「第2宮古島台風」

最初は1966年の「第2宮古島台風」。50年以上前、観測史上歴代2位の最大瞬間風速85.3メートルを記録。宮古島では住宅90%が全半壊、農作物全滅、重軽傷22人という甚大な被害が出ました。

■2015年9月28日の台風21号

もう1回は、2015年9月28日の台風21号。与那国島で瞬間最大風速81.1メートルが記録されており、こちらは観測史上4位。住宅の被害は322戸(全壊10戸)、電柱40本以上が折れ、農作物を合わせた被害額は1億円を超え、固定電話の不通も長いこと続いたそう。

ちなみに、歴代1位は1966年9月25日の富士山で、風速91.0メートルだそうです。

住宅は倒壊、電柱や多くの木々も倒れ、トラックも横転等、私も生で様々な被害状況を見たことがあります。原付が3台重なっていたのを見た時は衝撃でしたが、関東の友人は誰も信じてくれませんでした。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、沖縄の台風について、簡単ではございますがご紹介させていただきました。
最近沖縄に引っ越してきた方、そしてこれから考えている皆さんに、少しでも有益な情報になれば、と考えております。

次回は コンサルタント玉城より発信してまいります。


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長濱 雅徳 Nagahama Masanori
コンサルタント
沖縄県那覇市生まれ。神奈川大学卒業後、教育関連の仕事に従事。東日本大震災をきっかけにNPO法人カタリバへ入社。岩手県をはじめ、東京や島根で経験を重ねる。結婚・出産を機に沖縄にUターンし株式会社レキサンに入社。3児の父であり、趣味は料理。レシピ動画を参考に作った料理は家族からも高評価である。

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