沖縄の伝統行事「大綱挽」
転職がうまくいく人の共通項とは”
皆様こんにちは。
最近はTilTokの料理動画を見て、時短料理とお酒のツマミに合う料理を研究してばかりの長濱です。
先日、遅めの夏休みをもらって、家族で東北、関東に旅行に行ってまいりました。子ども3人を連れての旅で、色んなハプニングも多々ありましたが、やっぱり旅行はいいもんですね! 東北旅行では、前職(※1)の岩手県大槌町で働いていた時に地域のお祭りに参加していたのですが、当時のメンバーと久しぶりに集まろうということになり、4年ぶりに担ぎに行ってきました!
その他も子どもと馬に乗ったり楽しみました!
※1前職 認定NPO法人カタリバ https://www.katariba.or.jp/
大槌祭り
https://iwatetabi.jp/event/detail/03461/273.html
馬に乗った陸駒舎
馬に乗れるだけではなく、トランポリンやボルタリング、その他子どもが遊べる遊具が沢山ありました。
写真は長女と私。長女は寝起きでムスっとしてますが、実際は楽しかったようですよ。
(※決して私と乗るのが嫌だったわけではありませんw)
関東では妻の実家の横浜でゆっくりしたり、ディズニーランドに皆で行ったりとこちらも楽しみました!
さてさて、そろそろ沖縄の話をしないとですね!
さて、前回のブログでは「沖縄の台風」についてお届け致しました。今号では、沖縄の10月のイベントの目玉「那覇大綱挽」についてお届けしてまいります。
那覇大綱挽とは?
知っている方も多いかもしれませんが、長さ200メートル、重さ40トンの大綱を約1万5千人もの人が引き合う、ギネスブックでも認定されている世界一の綱挽で、毎年10月の体育の日がある3連休の中日(日)に那覇の中心部で行われます。(具体的には那覇市の県庁前駅から久茂地交差点まであたり)
(提供元 那覇市、那覇市写真提供 ※掲載許可をいただいております。)
大迫力の大綱挽
この大綱挽、遠くで見ているとわからないかもしれませんが、参加してみると本当に大迫力、というか怪我の危険もあります。そりゃあそうですよね。海外からの観光客で、屈強な外国人の方も沢山いる中で、30万人近い人たちが綱を引き合うのですから。小学生の頃に参加して私が転んだ時は、近くの大人たちが大きな声をあげて、踏まれそうになった私を助けてくれたことを覚えております。そのあとはさすがに応援する側に回りました。
こちらYoutubeにあった動画です。2012年に撮影されたもののようですが、見ていただくと雰囲気がわかるかと思います
https://www.youtube.com/watch?v=2indcQGn-ZE
大綱挽以外の見どころ
この大綱挽。琉球王朝時代から続く長い歴史を誇る伝統行事なのですが、大綱挽以外にも見どころがあります。旗頭(はたがしら)行列といわれるもの、そして空手演舞です。
旗頭
https://www.orionbeer.co.jp/story/hatagashira/
私は中学生の時に、一度地域の青年会の集まりで持たせてもらったことがあるのですが、とても重くて持ち上げることはできなかったことを覚えています。持つことのできる人は、子どもたちからもちょっとした憧れの存在になることができます。
ちなみに、大綱挽で集う旗頭は、14地区あるのですが、旗頭を掲げることで、その地区の”心”を結集させていくという意味があるそうです。旗に書かれている文字もそれぞれ違うので注目してみてください。(「旗自」といいます。)
毎年約30万人弱が集まるそうなのですが、3年ぶりにやる今年はどのくらい集まるのでしょうか。楽しみです。
綱について
那覇大綱挽に使われている綱は嘉例綱(かりーつな)と呼ばれております。最後に持ち帰ることができます。この綱を持ち帰ると平和・幸福・繁栄をもたらすと言われているので、参加された方はぜひお持ち帰りしてみてください。(と思ったら2022年は配布がないそうです)
子どもの頃に参加した時は、私も持ち帰って、家の玄関に飾ってありました。海外からの観光客の方は太めの嘉例綱を腰に巻いていて、とても満足気でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、沖縄の伝統行事「那覇大綱挽」について、簡単ではございますがご紹介させていただきました。
東北で参加した大槌祭りもですが、地域ごとにある伝統行事って、特色があってとても面白いですよね。そしてなんにせよ、長いコロナ禍が続く中で、人々が集まって、賑わって、というのが久しぶりに開催できることが、最高に嬉しいですよね。
那覇大綱挽、今年が間に合わなかったとしても、是非来年参加してみてはどうでしょうか。参加できなかったとしても、是非地元やお近くの行事があれば参加してみてくださいね。私は子どもを連れて行って参ります!
こういったブログの情報が、ほんの少しでも皆さんの役に立つことを願っております。