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皆さんこんにちは。
リージョナルキャリア沖縄 株式会社レキサンの花岡です。

前回は「AEC様の60周年記念パーティーや新社屋落成式の模様のご報告」について触れさせていただきました。
今回は、弊社の強みの一部であり、候補者様や企業様をご支援させて頂くことにおいて欠かせない、インダストリーカットについてご紹介をさせていただきます。

【目次】

  1. 業界別の専門コンサルタントに相談できる”インダーストリーカット”とは
  2. インダストリーカットを活用している転職エージェントに相談する求職者のメリット
    1. 業界のキャリアパスを描けます
    2. 業界や企業の深い情報が聞けます
    3. ネットワーキングの強化ができます
    4. 中長期的なキャリアサポート
  3. レキサンが行っているインダストリーカット
  4. なぜレキサンがインダストリーカットを取り入れているか

 

業界別の専門コンサルタントに相談できる”インダーストリーカット”とは

インダストリーカットとは、特定の業界やセクターに特化した分析、見解、または報告書のことを指します。
これは、業界のトレンド、課題、機会、主要プレーヤーの動向などを詳しく掘り下げるために行われます。
弊社のような人材サービスでのインダストリーカットは業界ごとに精通しているコンサルタントを配置し、その特定の業界に特化したコンサルタントが求職者と企業の双方に情報を提供する仕組み・制度となります。

インダストリーカットを活用している転職エージェントに相談する求職者のメリット

転職活動は、求職者にとって大きな人生の転機となる重要なプロセスです。

その中で、特定の業界に特化した「インダストリーカット」を取り入れた転職エージェントに相談することで得られるメリットをご紹介します。

1. 業界のキャリアパスを描けます

インダストリーカットに特化した転職コンサルタントは、特定の業界における豊富な知識と経験を持っています。これにより、求職者に対して専門的かつ実践的なアドバイスを提供することができます。業界の最新動向や求められるスキル、キャリアパスについての具体的な情報を得ることで、求職者は自身のキャリア戦略をより明確に描くことができます。

2. 業界や企業の深い情報が聞けます

特定の業界にフォーカスすることで、その業界の特有の文化や働き方、求められる人材像をコンサルタントは深く理解しています。これにより、求職者は自分に最適な企業やポジションを見つけやすくなります。また、面接時には業界特有の知識や視点を持って臨むことができ、他の候補者と差別化を図ることができます。

3. ネットワーキングの強化ができます

インダストリーカットに特化した転職コンサルタントは、その業界内での広範なネットワークを持っています。これにより、求職者は通常の求人情報だけでなく、隠れた求人や潜在的な雇用機会にもアクセスすることができます。また、業界内の重要な人物や企業とのコネクションの紹介もいただけることがあります。

4. 中長期的なキャリアサポート

インダストリーカットに特化したコンサルタントは、年単位で担当の業界が変わるということはないので、中長期における相談が可能となります。業界内でのキャリアパスのアドバイスや、将来的なスキルアップのための提案など、求職者の成長を支援するための包括的な相談も可能です。

 

レキサンが行っているインダストリーカット

具体的に言えば、建設・建築業界や製造業界のエンジニアや、技術革新を持つスタートアップ企業における技術者ポジションの専門代表の島村が担当しています。
IT業界のITエンジニアや、IT業界外の社内SE、ITヘルプデスクなどを玉城が担当しております。
不動産業界やBPO業界における営業、広報、経営企画などのBizdev領域を長濱が担当しています。
最後に私、花岡はコンサルティング業界や全業界の経理、財務、人事、総務などのバックオフィス業務を専門としております。

補足ながら、私以外のコンサルタント(島村・長濱・玉城)は苗字からも分かる通り、全員が沖縄出身であり、県外を経験して沖縄に帰ってきた者たちです。
そのため、Uターン経験者として、Uターンを考えている方々に対して、自分たちの経験や知識を提供することができます。

私の場合、海外から沖縄に来た経験を活かして、海外から沖縄への転職を考えている方々に成功や失敗の経験を共有することができます。また、転職戦略やシナリオを一緒に考えたり、提案を行うことも可能です。さらに、英語を使用して、住居や交通、買い物など、転職以外の移住に関する情報も提供し、総合的にサポートいたします。なお、玉城は中国の大学と大学院を卒業しているため、中国語での支援も可能です。

なぜレキサンがインダストリーカットを取り入れているか

弊社は、クライアント企業から提供された求人票をそのまま求職者に横流しするようなサービスや、単に大量の案件を捌くようなことは行っておりません。それでは我々の介在価値を発揮できないと考えております。

クライアント企業に対して我々は、現在直面されている経営課題や募集背景を伺い、どうやって乗り越えるかを一緒に考え、「自分ならば」という提案をしています。提案内容は場合によって異なりますが、一例として、専門知識や経験を持った求職者のご紹介がメインです。事前に求職者とはウェブ面談等を通じて直接お会いし、キャリア観や価値観を伺いながら、どんな魅力があり、どう会社に貢献できるかをスクリーニングしてクライアント企業にご紹介しています。
求職者に対しては、私自身が実際に企業様の社長や責任者にお会いしているので、ネットには載っていない情報を提供できると認識しています。

例えば、企業が何を目指していて、現在の状況とどんなギャップがあるのか、どんな課題に直面しているのか、それをどう乗り越えようとしているのかなど。
企業が何を大切にし、ライバルにどう勝っているのか。どんな雰囲気の会社で、どんな「人」(社長や従業員)がいて、どんな強みや特徴があるのか。そして、候補者様のキャリア構築とどう関わっていけるのか。これらの情報を、我々が感じ取ったり、自分たちなりに調査したりして仮説を提供しつつ、一緒に考えることが、我々の価値を発揮するところだと考えております。

つまり、上記を実行するためには、専門的なコンサルタントを配置し、対象業界や対象職種に精通していることが必要です。
逆に言えば、専門的にコンサルタントを配置していなければ、コンサルタントは求人のご相談をクライアント企業からいただくたびに全く新しいことを一から始めることになります。

そのため、経験豊富な候補者様や企業様の支援をするどころか、最初から学ばせていただくところからスタートせざるを得ません。その結果、クライアント様のことも候補者様のこともリードしたり支援したりすることができず、実際にできることは求人票の横流しになるのではないかと懸念しております。

まとめ

仕事は人生の大半を占める重要な要素であり、そこに移住が絡むと、人生において非常に大きなウェイトを占めるものになります。
私自身の実体験からも、その重要性を深く感じている部分です。そのため、求職者のみなさまや企業様には、専門的な情報提供や実体験に基づく事実に基づいたコンサルティングが必要だと考えております。今回の内容が、沖縄への移住転職を考えている県内外および海外の候補者様や企業様にとって、少しでも参考になれば幸いです。


弊社レキサンでは、読者の「沖縄の転職エージェントに、こんなことを聞いてみたい!こんなことをやって欲しい!」というご意見を募集しております。すべてのご要望にお応えすることは難しいかもしれませんが、可能な限り対応してまいります。

花岡 利季 Hanaoka Toshiki
社会保険労務士
大阪で生まれ、生後7ヶ月でシンガポールへ。大学は日本の武蔵工業大学卒業。日本とシンガポールの両方にて就業経験を積む。JACにてコンサルタントとして活躍。(経理財務人事・コンサルファームが専門領域)2020年沖縄へ移住し株式会社レキサンへ入社。釣りが趣味。沖縄に来てからほぼ隔週で通っている。

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