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皆さんこんにちは。
リージョナルキャリア沖縄 株式会社レキサンの花岡です。

前回は「業界別の専門コンサルタントに相談できるメリットをご紹介【沖縄の転職エージェントが実践】」について触れて参りました。

今回は、弊社を経由してUターン転職にご成功された件のご紹介をさせて頂きます。

 

【目次】

  1. コロナ後のマーケット
  2. エージェント経由で仕事を決めるメリット
  3. Uターン転職成功エピソード
  4. まとめ

 

沖縄のコロナ後の転職マーケット

2024年は、コロナ後の転職マーケットが本格化した年と言えるでしょう。コロナ禍と比較すると、いくつかの変化が顕著に見られます。

まず、クライアント側では、観光業を中心とした求人相談が大幅に増加しました。加えて、医療業界やBtoC業界も勢いをましており、コロナ禍で採用を控えていた企業も、経済の回復とともに採用を再開しつつあります。

特に、将来性のあるリーダーや専門スキル(経理、財務、人事、税務コンサルティング等)を持つ人材の確保が進んでいます。また、いくつかの企業ではリモートワークやフレックス制度を縮小する動きも見られ、注目されています。

一方、候補者側では、マネジメントクラス(例:経理や人事の課長・部長クラス、バックオフィス責任者等)からの相談がコロナ禍と比較して増加している点が印象的です。2024年度上半期は、多くの転換期が重なった時期であったと考えられます。

 

転職エージェント経由で仕事先を決めるメリット

こうした市場の動きの中で、転職を考える際に、転職エージェントを活用することが有効な選択肢の一つとして挙げられるでしょう。

コロナ後の採用活動が再び活発化している今、転職エージェントを通じて転職を成功させることで、より良いポジションや新たなチャンスに繋がる可能性が高まります。

一言で言えば、転職エージェントを利用することで転職成功率が上がる可能性があるためです。

例えば、弊社のエージェントは企業の課題を把握しているため、ネットには掲載されていない潜在求人や、一般には公開されていない情報を提供することができ、事前のやり取りでお互いにとって「win-win」の関係を築きやすくなります。

さらに、履歴書や職務経歴書のアドバイスを通じて、特定のポジションに対してより魅力的な応募書類を作成するサポートも行います。加えて、ご希望があれば、面接練習にも対応し、選考の準備をしっかりと整えることが可能です。

また、一般応募とは異なるルートで、人事トップや社長に直接紹介できることもあり、選考通過率が上がるケースもあります。

 

Uターン転職成功エピソード

ここでは、転職エージェントの活用によって、新たなチャンスを掴んだ事例をご紹介します。

今回の上半期では、税理士法人での税務補助、医療業界での経営企画トップ、VC案件(財務最高責任者)、建設業での人事マネジメント、大手企業での法務マネジメントなど、多様なポジションでご縁を頂きました。ほとんどの候補者様が県外や海外での経験を持つ優秀なUターン人材であり、また、リファラル(候補者様や企業様からの紹介)や、過去にご支援させて頂いた方々からの再打診によるご縁が特徴的でした。

今回は、その中でも税理士法人で税務補助のポジションに決まった候補者様のエピソードをご紹介します。  

候補者様は沖縄出身で、県外の公的機関で税務に関わる素晴らしいキャリアを積まれ、ライフイベントを機にご帰沖を検討されるようになりました。キャリアを模索する中、ご友人(弊社が以前サポートさせて頂いた方)から弊社を紹介され、ご相談にお越しくださいました。  

初めてお会いした際、「とても素敵なお方だな!是非、沖縄での新たなキャリアのご縁をお掴み頂きたい!ご支援に全力を尽くしたい!」という強い思いを抱きました。

事前のメールでもそのお人柄の良さが伝わってきており、コミュニケーション能力が高く、ご自身が直面する課題についても率直にお話くださいました。

簡単に言うと、お会いしてすぐにファンになってしまったほどです。  

初めての転職ということで、まずは転職エージェントの役割を説明させて頂きつつ、候補者様はお忙しい中、貴重なお時間を割いて履歴書と職務経歴書をご作成下さっていたので、私も事前にしっかりと読み込んでから臨ませて頂き、企業側にどのようにアピールするかのアドバイスを行いました。

スキルセットにおいては、官と民で違いがあることもあり、今回はチャレンジ要素も含まれましたが、潜在的な求人をご提案し、どのように課題を乗り越えるかを仮説を交えながら説明しました。

また、企業の代表や組織の雰囲気、過去の実績などの情報も共有し、候補者様が企業にどのように貢献できるかを具体的にイメージして頂けたかと存じます。  

改めてご提出いただいた書類をもとに、私から企業の事業主様に直接ご紹介させていただきました。その際、こちらの候補者様が何故マッチする可能性があるのか、理由をも一緒に述べさせて頂き、書類選考通過及び面接に進まれることになりました。一次面接では事業主様がご参加され、二次面接では以前私がご紹介した社員様が参加し、お互いのイメージをスムーズにすり合わせて頂くことが出来たのではないかと存じます。

最終的に、「とても素晴らしい方ですね!ぜひ一緒に働きたいです!」との評価を頂き、無事に内定となりました。  

その後、候補者様は新しいキャリアをスタートされ、沖縄への貢献に尽力されています。また、同法人からも「とても良い方で、頑張ってくれています!」とお褒めの言葉を頂いており、候補者様ご本人も「皆さんに助けられ、楽しく働かせて頂いています。これからも頑張って参ります!」とコメントを寄せてくださっています。

まとめ

今回は、弊社を通じてUターン転職を成功された方の実例を紹介させていただきました。

弊社のサービスが、少しでも候補者様や企業様、そして沖縄の可能性を広げる一助となれば幸いです。今後もその目標に向けて全力で取り組んで参ります。

また、弊社レキサンでは、「沖縄の転職エージェントにこんなことを聞いてみたい!こんなことをしてほしい!」というご意見を募集しております。
すべてにお応えできるとは限りませんが、できる限り対応させていただきますので、ぜひお気軽にお寄せください。


弊社レキサンでは、読者の「沖縄の転職エージェントに、こんなことを聞いてみたい!こんなことをやって欲しい!」というご意見を募集しております。すべてのご要望にお応えすることは難しいかもしれませんが、可能な限り対応してまいります。

花岡 利季 Hanaoka Toshiki
社会保険労務士
大阪で生まれ、生後7ヶ月でシンガポールへ。大学は日本の武蔵工業大学卒業。日本とシンガポールの両方にて就業経験を積む。JACにてコンサルタントとして活躍。(経理財務人事・コンサルファームが専門領域)2020年沖縄へ移住し株式会社レキサンへ入社。釣りが趣味。沖縄に来てからほぼ隔週で通っている。

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