ご家族でのお出かけ先として、大型遊具のある公園がよく選ばれるのではないでしょうか。本記事では、週末のお出かけにおすすめな公園を紹介します。

それぞれの公園の特徴はもちろん、公園周辺のお買い物状況など、お出かけ前に知っておきたい情報もお伝えしていきます。

沖縄への転職や移住を検討している方にとって、沖縄の子育て環境は気になるポイントかと思います。ぜひ、転職や移住の参考にしてみてください。

沖縄の豊かな自然と公園事情

沖縄県は、美しい海と豊かな緑に囲まれた自然環境が魅力で、子どもたちがのびのびと育つための環境が整っています。

各地域には、住民や観光客に親しまれる公園が多くあり、子どもから大人まで楽しめる豊富な遊具や施設が整えられています。広々とした自然を活かしたスペースが特徴で、無料で利用できる公園が多く、ローラーすべり台やコンビネーション遊具、ターザンロープなどの設備が充実している公園もあります。

また、温暖な気候のおかげで年間を通じてアウトドア活動が楽しめるため、ピクニックやBBQを楽しめる公園も多く、週末には家族連れや友人同士で楽しむ姿がよく見られます。

沖縄では、地域全体で子育てを支援する風土があり、公園もその一環として重要な役割を果たしています。子どもたちが自然と触れ合いながら遊び、成長する場として利用されるだけでなく、地域のコミュニティやイベントの開催にも活用されています。

それでは、県内にある週末のお出かけにおすすめな公園を紹介していきます。

1. 金武町：きんタームランド

金武町の中央公民館や町立体育館と同じ敷地内にある「きんタームランド」は、年齢別に楽しめる大型遊具が多数揃っています。0〜3歳、3〜6歳、6〜12歳と、それぞれの年齢に適した遊具が設置されており、すべてのお子様が楽しめるよう工夫されています。

公園横のトイレは新設され、男性・女性どちらのトイレにもおむつ交換台が備えられているため、小さなお子様連れでも安心して利用できます。

さらに、タコライスで有名な『キングタコス』が徒歩10分圏内にあり、また近隣には駐車場付きのスーパーも車で10分以内にあるため、家族でのお出かけ中におなかが空いてもすぐに食事ができる環境が整っています。

2. 宜野座：道の駅ぎ〜のくんランド

＜ぎ〜のくんランド：宜野座村観光協会より＞

「道の駅ぎ〜のくんランド」は、宜野座村のキャラクター「ぎ〜のくん」のモニュメントが目を引く、大型遊具のある公園です。公園内には大きな滑り台が特徴的で、さらに多彩なアトラクションが遊具に組み込まれており、子どもたちは飽きずに楽しむことができます。

隣接する道の駅では、地元の野菜などの食材を購入できるだけでなく、海鮮丼やハンバーガー、タコライスなどの食事も楽しめる店舗があり、家族でのお食事にも便利です。

また、有料の室内キッズルームもあり、雨の日でも安心して遊べる環境が整っています。

3. 沖縄市：沖縄県総合運動公園

沖縄県総合運動公園は、「緑と海と太陽」をテーマに、スポーツゾーン・森と水のゾーン・海浜ゾーンの3つのエリアに分かれています。

公園の入り口は7箇所あり、それぞれに駐車場が設けられています。大型遊具に最も近いのは南口駐車場です。

また、9時から19時の間はドッグランも利用できるため、愛犬とのお出かけも楽しめます。

4. 中城村：中城公園

中城公園には、幼児向けの音楽系遊具や小学生向けのトランポリンなど、年齢ごとに遊具とエリアが分かれています。また、健康遊具も設置されており、大人も楽しむことができます。

有料のキャンプ場にはシャワー室やかま場が完備されており、家族で丸一日遊び尽くせる施設になっています。

さらに、北中城インターチェンジから車で10分と、県内どこからでもアクセスしやすいのも魅力です。

5. 北谷町：安良波公園

アラハビーチの施設内にある「安良波公園」は、海賊船をモチーフにした遊具が印象的で、遊具の上から海を眺めることができ、ロマンチックな雰囲気が漂います。

公園の目の前には大型ショッピングセンターがあり、お出かけの途中や帰りに立ち寄るのにも便利です。

また、海外の方もよく訪れるため、国際色豊かな沖縄を感じられる公園でもあります。

6. 北谷町：馬場公園

北谷町の砂辺エリアにある「馬場公園」は、県内外のサーファーに人気があります。砂辺エリアは、外国人の居住エリアとしても人気が高く、米軍人や移住者の住居が多いのが特徴です。

英語を話すご家族が多く利用しているため、沖縄にいながら海外の雰囲気を感じることができます。

さらに、観光地にも近く、車で5〜10分の範囲に複数の飲食店があり、食事にも便利です。

7. 南城市：グスクロード公園

南城市玉城にある「グスクロード公園」は、高低差がある地形が特徴です。高台のピクニックエリアからは、公園全体を見渡せるため、ゆっくり休みながらお子さまの様子を確認できます。

また、高台には健康エリアやキッチンカーのエリアもあり、お子さまを見守りながら大人も楽しく過ごせるのが魅力です。

ただし、コンビニや売店は少し離れた場所にあるため、お出かけ前後に必要な買い物は事前に計画しておくことをおすすめします。

8. 西原町：イルカ公園

西原きらきらビーチの向かいにある「イルカ公園」は、イルカの形をした遊具が印象的な公園です。大型遊具の周りには広々とした芝生エリアが広がっており、ボール遊びやピクニックにも最適です。

道を渡ればすぐ西原きらきらビーチなので、家族で海沿いを散歩するのも良い思い出になるでしょう。ビーチでは、完全予約制のバーベキューも楽しむことができます。

9. 豊見城市：海軍壕公園

「海軍壕公園」は、2026年の新エリアオープンに向け、遊具広場は現在工事中です。令和6年6月1日に第二期工事が完了し、一部のエリアはすでに解放されています。この公園は、その名前の通り、海軍が戦時中に利用していた豪が位置する場所で、沖縄戦の歴史を学べる施設も併設されています。那覇市と豊見城市の境に位置しており、那覇市からのアクセスが良いのも魅力のひとつです。

10. 糸満市：平和記念公園

平和の礎で有名な平和記念公園の敷地内にある広々とした公園です。遊具のエリアが広く、どの年齢でも楽しめる設計になっています。公園の向かいには沖縄そばのお店がありますが、その他のコンビニなどは少し離れた場所にあります。そのため、お腹が空いたときのために、行きの道中での買い物を計画しておくと良いでしょう。公園には複数の駐車場があるので、公園に近い駐車場を利用するのがおすすめです。

まとめ

本記事では、沖縄県内の週末におすすめの公園を紹介しました。ご家族で沖縄への転職や移住をお考えの方に、沖縄での子育て環境をイメージしていただければ幸いです。それぞれの公園には独自の魅力があり、行き先や住まいに合わせてお出かけの計画を立てる際の参考になればと思います。沖縄県の転職エージェントである弊社レキサンでも、より良い子育て環境を求めてIターン転職を希望される方からのご相談が増えています。弊社では転職だけでなく、沖縄移住に関するご相談も多くお受けしております。沖縄移住や転職について気になることがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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