創業の経緯 vol.3 今後の展望について
こんにちは。株式会社レキサンの島村です。
第一回、第二回と執筆させていただいているブログですが、
今回は、今後の展望についてお話させていただきます。お付き合いくださいませ。
今後の事業展開について
沖縄の課題感や解決したいこと
沖縄と県外、特に東京では非常に給与などの待遇差があります。県内企業と東京をはじめとした県外企業では、稼ぐ力が違うと感じています。この人材紹介事業を通して、企業・事業を伸ばせる人材を、沖縄で事業展開する企業にご紹介して、事業の付加価値を高めて稼ぐ力を伸ばしたい。稼ぐ力を伸ばし、沖縄で働く方々の待遇を向上させていきたいと思っております。
沖縄で暮らしたい、事業を伸ばせる力をもった方々
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沖縄の志や成長意欲を持った経営者や事業責任者の方々
コーポレートサイトのキャッチコピーにもなっている「企業と、ひとに、最適な出会いを。」を叶えるマッチングを提供したいと考えています。
現在は、これから事業の成否を分けるIT分野や、経営管理系、管理部門系、BPO系マネジメント層の分野に力点を置いて展開中。今後は、建設土木業や不動産業、医療や介護など未開拓の産業領域にもどんどん展開していく予定です。
永く住んで感じる沖縄の魅力
47都道府県の中で、唯一人口の自然増を継続している県でもあります。事業の成長に欠かせない「人」を惹きつける魅力があります。何よりも他の地方都市と比べ、活気があることが肌で感じ取れます。また地政学的に、これから発展を迎えるであろう東南アジア、東アジアの玄関口であり、物流拠点としても国際化のハブになるであろう立地。一方で、まだまだ沖縄県内で国内や世界を相手に勝負ができる企業が少ないですし、沖縄県独自の課題も山のようにあります。ですが、そのギャップを埋める伸びしろがあると私は感じています。
会社の代表として…
起業して5年目になりますが、現在もメンバーと一緒に成長する日々です。新規の同行営業や求職者と面談をし現場に入るなどの営業フォローから、お客様に認知して頂けるようコーポレートサイトや広告周りの運用など、会社が強固になるよう仕組みを整え、マネジメントしている最中です。
沖縄県は、IT産業を観光業に次ぐリーディング産業に育成しようと、全国より一足早く20年以上前から取り組んでおり、企業誘致などでIT産業が集積しています。これから、デジタル化による生産性向上やDXの推進などITの重要性が益々高まってきます。実際に、県内ではこれまでのSI事業者の求人ニーズが高まっているだけでなく、本格的にIPOを狙う沖縄発のITベンチャーも生まれており、最新のテクノロジーを活用したエンジニアの募集が増えております。事業会社では、DXを念頭においた新規事業や事業企画の意欲的な求人も増えてきました。この傾向は今後も高まっていく一方だと認識しています。弊社では、そこに対応できるIT系/デジタル系の担当コンサルタントの募集を行っております。(もし弊社の求人にご興味をお持ち頂いたIT、デジタルに明るい方はぜひお声がけください!ITベンチャーにて職務経験のある方や、営業未経験でもエンジニアの方で「人」が好きな方はウェルカムです!)
今後の事業展開まとめ
まずはしっかりと人材紹介事業を確立させていく。今回のコロナのように、不況や情勢の変動ではビクともしないよう、事業の足腰を強化したいです。また、地道に会社の強みを生かして新たな市場を開拓していく。つまり、市場浸透しながら既存の人材紹介業事業で新市場(建設、土木、医療、介護など)を開拓していきたいと考えています。
加えて、紹介事業以外の分野でもお客様に貢献できるように、新サービス開発をしていくことを検討しています。
例えば…
- ハイレベルなフリーランサーや顧問のマッチング事業
- 紹介業とプログラミングスクールを掛け合わせた事業
- M&A事業や、経営者に特化した結婚相談所などのマッチング事業
- 沖縄県への移住支援事業
など新サービス開発や多角化も検討しております。飛び石を打たないように、しっかり事業基盤をつくりながら、また新たな事業展開にも駒を進めていく所存です。
沖縄の可能性を切り拓くため、精進してまいりますので、皆様、今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
今後とも、株式会社レキサンをどうぞよろしくお願いいたします。