創業の経緯 vol.2 起業のきっかけ・自己紹介
こんにちは。株式会社レキサンの島村です。
創業の経緯の2回目のブログです。前回はこちら→創業の経緯 vol.1 社名の由来・事業内説明について
今回は、起業のきっかけと自己紹介です。相変わらず堅い記事が続きますが(笑) お付き合いくださいませ。
起業のきっかけ
出身は石垣島で島の自然をこよなく愛し、島のために尽力する祖父や父の背中を見て育ちました。そのため将来沖縄に貢献したいという気持ちがずっとありました。 現在、沖縄本島で起業していますが、小さな頃からずっと想い続けてきた夢が叶っているというのは非常に感慨深いです。
起業しようと考えたのは大学の頃から
「都会で生活してみたい、大きなフィールドへ行きたい」と大学は横浜に。せっかくなら沖縄に戻る前に一流企業で揉まれよう、成長しようと、若くても仕事を任せてもらえ、成長できる企業に就職しようという決意のもと、株式会社リクルートに新卒で入社しました。採用支援事業部に配属され、地方の企業向けに新卒・中途採用の求人広告の営業をしていました。新潟・長野にてリクルート時代に築いた人脈は今でも、仕事をする上で役立っています。また尊敬できる先輩との出会いもありました。先輩が、地方のIターン・Uターンに特化した転職エージェント業を開始。長野へ事業進出する際、立ち上げの責任者として声をかけて頂き転職を決断しました。
大企業から地方の零細企業へ
人材紹介事業の立ち上げ経験を活かして、沖縄へ戻った時は起業しよう。希望を胸に長野で人材紹介事業の立ち上げをスタートさせました。今思えば、私にとっては初めての転職で不安感も大きくありました。
転職直後は、不安で早朝に目が覚め、デスクに向かい仕事をする日々。まずは目の前の成果を出すことにとにかく必死でした。成果が出て、長野事業所もしっかり立ち上がり、また後任が育った頃、ようやく沖縄で起業しようと決意。現在加盟しているリージョナルスタイルグループの加盟企業として承認を頂き、沖縄に戻り起業しました。
起業の準備開始
人材紹介事業の立ち上げには
- 資本金500万円
- 面談ルームの為の部屋があるオフィス
- 法人登記や免許の申請
などがあり、なるべく経費最小ということで、法人登記から各種申請、事務所探しから掃除まで全部一人でやりました。(今でも、掃除含めてなんでもやっております笑)人材紹介事業の免許取得した後はとにかく営業活動です。求人案件を企業から頂けるよう新規開拓の営業の毎日でした。余計な仕事をやらずに一点突破で人材紹介事業のみをしようと決めていたため、日銭を稼ぐためのことは一切しない。そのため、虎の子の創業資金のお金に羽が生えたように飛んでいき、通帳残高とにらめっこしながら過ごす日々で、起業というものはハラハラドキドキの毎日ですね。
あれから4年が経ち、現在、起業5年目に突入いたしました。起業のきっかけとなるポイントはいくつかありましたが、結果的に思い切って沖縄で起業して良かったと感じています。今後もUターン・Iターンの転職を検討されている方や、会社の中核となる人材を募集されている沖縄の企業と良いご縁を紡いでまいります。
自己紹介
- 1982年、沖縄県石垣島生まれ。大学に進学するまで石垣島、沖縄本島で育つ
- 2006年に横浜国立大学を卒業。同年、株式会社リクルート(現リクルートキャリア)へ新卒入社。HR事業部 松本営業所 新潟支社へ配属。営業職として、地方の中小企業~大手企業の中途採用、新卒採用の支援を行う。
- 2012年にリクルートキャリアを退職。リージョナルスタイルグループの株式会社エンリージョンへ入社。「リージョナルキャリア長野」において人材紹介業の営業職、コンサルタント職として従事。松本支社立ち上げ、運営の責任者として関わる。
- 2017年にエンリージョンを退職。沖縄にUターンし、株式会社レキサンを設立。リージョナルスタイルメンバーカンパニーとなり「リージョナルキャリア沖縄」をスタート。
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