レキさんぽvol.8 社内のプチDX化!メルマガ配信サービス・電話代行の導入についてご紹介
株式会社レキサンの神戸でございます。師走です。2021年も残すところ、あと半月を切りましたね。皆さまお忙しいかと思われますが、体調に気をつけて、よい年末をお過ごしくださいね♪
当社代表の島村は常に新しいものへの探求心が尽きないです。
レキサンではSaaSも30種類ほど導入してフル活用しています。
例えば
- Google Workspace系
- 人材紹介事業者向け業務系クラウドシステム
- MFクラウド(会計、経費精算、請求書、給与)
- Smart HR(給与明細、年末調整、社会保険、各種行政手続き)
- クラウドサイン などなど…
今回は社内のプチDX化!10月11月に導入した当社のWEBサービスについてご紹介させてください(^^)/
目 次
はじめに…今回導入した、WEBサービスは以下の2つです。
- メルマガ配信サービス(配配メール)
- 電話代行サービス(fondesk)
参考URL:https://e-words.jp/w/Web%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9.html
メルマガ配信サービス(配配メール)に切り替えました!
元々当社では、ブラストメールを利用しており大きな不満はなかったものの、ユーザーインタフェース(UI)などが少々見づらく、ストレスを感じておりました。
今回、株式会社ラクスの営業の方に話を聞き、実際に14日間のトライアルに申し込ませていただき、実際に利用してみた感想をお伝えします。
メリットデメリットについても記載しておりますので、メールマガジンやメールマーケティングにご興味のある企業様はご参考くださいませ。
導入のきっかけ、当社の課題とは
ブラストメールは業界最安値で、アフターサービスもしっかりしています。
コスパ的には問題ないのですが、当社ではメールマガジンは月に1度の配信。
そのため、UI(ユーザーインタフェース)が使いやすいものを利用したいと考えておりました。
※様々なWEBサービスを利用しているため、現在は2名で分担して行っており、ブラストメールを利用するのは、2ヶ月に1回となる。
またメールマーケティングを兼ねて、毎月ブラッシュアップを行うのですが、結果に繋がっているかどうかが不明瞭。データをダウンロードして、分析にも工数や時間をかけてしまっていることと、メールマガジンを配信までにかかる工数や労力に対して効果が少ないという課題を抱えておりました。(費用対効果が低い)
そのため、リージョナルキャリア全体に声掛けを行いました。
(※リージョナルキャリアは全国展開しており、今回各社から回答をいただきました。)
アンケート調査の内容は工数や、効果についてです。
内部の情報なので開示はできないですが…
アンケート結果から、工数削減についてどう対処すべきかどうかの施策を考え、早速他社の工数を確認し、業務フローを改善。※不要な部分を削る
そして、必要部分の導入。今回配配メールを導入したのは利用している企業が多かったためです。
実際に導入したメリットとデメリットについてまとめます
ブラストメール | 配配メール | |
---|---|---|
メリット | ・月額費用が安い ・テンプレート作りが簡単 ・さまざまなテンプレートがある ・初心者でも操作しやすい |
・顧客管理がしやすい ・分析の為の開封詳細が視覚的に見やすい ・メール配信の工程が可視化できる ・メールマーケティングが可能 ・月額費用が高い |
デメリット | ・UIが見づらい ・顧客管理がしづらい (検索しないと見つからない) ・名刺登録の有無が確認しづらい |
・月額費用が安い |
ブラストメールについて
当社では、約1年ほどブラストメールを利用しており、その体験を踏まえてメリットデメリットについてご紹介させていただきます。
ブラストメールのメリット3つ
- 月額費用が安いhttps://blastmail.jp/price/
年間で3000円と最安クラスだそうです。ちなみに7日間のお試し利用が可能です。 - テンプレートが豊富
今年ももうあと数日ですが、皆さま御年賀メールのご準備はよろしいでしょうか?
ブラストメールなら、約10分で出来ちゃいますよ。(なんだか回し者みたいですが、そうではありません。(笑)) - 初心者でも操作しやすい
HTMLメールの作成に関して、色、文字の大きさ、サイズなど、Wordを触ったことがある人なら操作できる簡単仕様になっています。配配メールの場合、上記画面がやや複雑です。
- HTML・CSSが分からない
- 初めてのメールマガジン作成である
こういった方にはブラストメールがおすすめです。
当社も初めてのメールマガジンサービスがブラストメールでよかったと考えております♪
配配メールについて
2021年の11月より配信開始。資料等々を読みながら導入を進めてまいりました。
メールマガジンサービスの移行方法は以下の手順になります。
ブラストメールから配配メールへ個人情報をCSVで移行させます
②メールのテンプレート作成
ブラストメール時に使っていたテンプレートと同じテンプレートを作成します。
元々あったメールは、WEBサービスを移行すると使用出来ないので、予めご注意くださいね!
③配信設定の準備
配配メールは担当者ごとにグループを作成することができるため、事前に担当者を設定する必要があります。
④実際に配信する
テストメールをみて内容や文面リンク切れがないかをチェック。
※今回メールの埋め込みタグ部分にて、ミスや、抜け漏れがありました。
お詫び
今回ブラストメールから配配メールに移行する際に、誤って、メールの誤送や、文面のミスが発生してしまいました。
社内のダブルチェック等々ができておらず、読者のみなさまに大変なご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ございませんでした。
ご連絡くださった方々にこの場を借りて御礼を申し上げます。ありがとうございました。今後とも弊社メルマガをどうぞよろしくお願いいたします。
上記のミスが無いように改善策を考えました。
テスト配信用のグループを設定し、今後は配信前に確認行うフローを差し込むことに。
私のようなうっかりさんには、確認のための作業は必要だと改めて感じた次第です…。
配配メールのメリット4つ
- 顧客管理がしやすい
- 分析について
開封詳細など視覚的に見やすい - メール配信の工程が可視化
作業工程が1~4の工程というアイコンが表示されているので、配信までの工程が非常にわかりやすいです。 - メールマーケティングが可能
開封されていない方のリストなどがまとめられており、ワンクリックで再配信が可能。
こちらはブラストメールには無い機能なので、便利だと感じます。
まだ未使用ですが、今後は情報追加時に、再配信等々も検討しております。
今後も、毎月1回第3水曜日に最新の転職者情報を配信してまいりますので、よろしくお願いいたします。
電話代行サービス(fondesk)フォンデスクを使ってみました
電話代行サービスとは、簡単な内容をヒアリングし、チャットサービス等々と連携して、通知で、電話の内容を社内全体が把握できるサービスです。
コロナ禍でリモートワークが増え注目され始めたサービスではないでしょうか。当社では社外とのやりとりを行う上で、chatwork(チャットワーク)を利用しております。
そのため、今回はchatworkと連動している、fondesk(フォンデスク)をこちらもトライアルで14日間お試しさせていただきました。
感想とメリットデメリットについても記載しておりますので、もしご興味のある企業様はぜひご一読くださいね。
当社の受電状況
多い時で1日5件ほど、内訳としては
- 営業電話が6割(コーポレートサイト公開後、電話が増加)
- 残り4割が、企業から、求職者からの問い合わせが週に1〜2回
電話の窓口担当として、私神戸が担当しておりましたが、
当社は6名で運営している会社なので、着信連絡の管理運営分析等々に時間とパワーを割くのがだんだんと難しい状況に、代表の島村と話し合った結果フォンデスクさんを導入させていただくことに決定。
導入のメリット
メリットとしては、やはり電話対応は各段に減りました。
現在は、
私が仕事で関わる方と
(※デザイナーさんやライターさん、広告代理店の方など)
社内への連絡電話
になったため、業務に集中することができ、他の作業にパワーをかけられるのは、少数で会社を運営している企業にはメリットの方が多いように感じます。
しかし導入時に気になるのは月々のランニングコストですよね。こちらもお伝えしたいと思います。
https://www.fondesk.jp/price/
画像はHPより抜粋させていただきました。
当社も11月半ば~12月半ばで
まず基本料金は1万円。(100件を超えると料金は変わってきます)
導入してから約1ヶ月経ちました
12月10日時点で18件なので、
18×200円 3600円
営業日が20日前後として
13600円÷20日=680円
一日あたり680円のコストで電話対応してくださると考えると安いのか?高いのか?
もし、電話対応される方が社内にいない。リモートワークで転送しているなどの企業ですと、社内にいない方への電話の取次等々にコミュニケーションコストがかかります。
すでに、chatworkや slack、Googlechatなどを導入している企業様でしたら、導入も社内での運用もスムーズだと思います。
私自身とてもよいサービスだと感じているので、ご参考までに。
まとめ
いかがでしたでしょうか。DXというよりは、業務効率化がメインの内容になりますね。WEBサービスがツールを導入するメリットは、作業工数が削減できること。誰でもできる仕事はこれからどんどんアウトソースする時代になるのかなと感じています。
少ない人数でいかに業務を効率よくこなすかというのは、当社の課題であり、今後も追及し続けるべき部分になるかと思います。
また業務フローを改善する中で、社内にルールを定着させたり、運用するといった部分はやはり人の仕事「手仕事」といいますか。
コミュニケーションが必要になってきますね。
以上!2021年最後のレキサンぽでした。