20代で転職エージェントを使うべき？【実際に使ってみた体験談】

私が利用した転職エージェントは、「リージョナルキャリア沖縄」

都内から沖縄に戻ってきた際に、勤務していた会社に戻れたらと思っていたのですが、コロナの影響もありその話はなくなりました。ですが、沖縄にも慣れていたので転職に困ることはないと思っていました。帰沖後すぐ、某転職エージェントに登録。一度電話があってそれっきり…ぱたりと音沙汰がなく、そのまま再就職は自力で行いました。半年ほどで、職場のミスマッチに気がつき、自分のやりたいことが出来る未来が想像できず、転職を決意。沖縄に特化したエージェント”リージョナルキャリア沖縄”を利用しようと登録。ほどなくしてオンラインで面談することになりました。

課題が多い人＝転職できない

転職できないだろうな…とネガティブな気持ちで臨んだ面談一回目。
なぜかというと、私自身子育て真っ只中

• 勤務時間の制限がある
• 勤務地の制限がある

この2点が大きな課題でした。
このように、まずは課題の明確化が大事かもしれません。

オンラインでの面談で感じたこと

コロナの影響もあり、主流となったオンライン面談。印象をよくするためにも、明るく静かなところで面談に臨むことをおすすめします。

面談前の準備として、履歴書・職務経歴書は必須です。最新のものでなくても大丈夫なので、なるべく用意しましょう。エージェントは占い師ではないので、先に情報を提示しないと的確なアドバイスが難しく自分が求めていた答えとのミスマッチが起きてしまうかもしれません。
プラスで用意しておきたいことは、

• 自分が求めていることは何か
• 自分が出来ることは何か
• 働くうえで何を大事にしているか

などポジティブな要素ですね。

私の場合、面談で人に話すことにより頭の中を整理でき、転職への意欲が湧き決意が固まりました。転職ということは、現在の状況を変えたい場合が多いですよね。自分の現状を把握し、何を変えたいのかを言語化し、きちんと伝えるとそれに応じた企業を紹介してくれます。

納得感を持って転職に向き合うことができたことが、転職エージェントを利用してよかったと感じたポイントです。

実際に紹介された求人案件について

紹介してくださる求人情報はもちろん検索すればネットに情報が出てくる場合もあります。
私の場合は、3件紹介いただき、2件は検索すると情報が出てきました。

直接応募してもよいのですが、募集背景などは転職エージェントの方がよく知っている様子だったので面接対策なども兼ねて、エージェントを通して面接をお願いした方がメリットは多いように感じました。自分からは話しづらい給料の交渉なども代行してくれるので、そういった部分は全面的にお願いしちゃいましょう。

転職エージェントは人事担当や経営幹部ともつながりがある場合が多いので、自分自身が企業とキャリアマッチしているかどうかも見極めてくれます。

受け身な状態での転職活動はNG

私がおすすめしないのは受け身な転職をしようとしている場合です。エージェントもこの人転職の意欲が無いなと思ったら、あまり強引に転職させようとはしません。そっと手を引くように思います。現に、私も一度目の面談では、あまり転職に意欲的でない印象に伝わっただろうと後から反省。後日メールで、転職の意思が固まったことをお伝えして初めて、歯車が動き出したように思います。

転職エージェントは無料で利用できるサービスですが、あくまで転職活動するのは自分自身。一緒に転職活動を進めるためのサポーター的な立ち位置だということを忘れずに！
また、履歴書・職務経歴書の添削に関するアドバイスにはなるべくレスポンスよく対応しましょう。私の所感ですが、一度立ち止まるとなかなか次動き出すのに、力がいるので面接までの準備は走りぬけていきましょう。

転職エージェントを利用して感じたこと【まとめ】

20代の転職でエージェントを利用するのはまだ早い？とも思いましたが、結果は納得のいく転職活動が出来たように思います。さらに、受け身な状態では転職活動はうまくいかないことも経験できました。エージェントを利用するなら意欲的に行動した方が、成功に近づくと言えるのかもしれません。

はれて転職した後にやっぱり違う…ブラック企業に入社してしまった…と感じている方は転職エージェントに相談してみるのも一つの手段かもしれません。