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沖縄での転職で年収をアップしたいなら、英語のスキルは非常に役立ちます。

沖縄には外資系企業も多いほか、米軍基地に関わる仕事もあるからです。企業によってはTOEICの点数のボーダーラインが定められていることもあります。

一方で、あくまでも英語はコミュニケーションのツールであり、英語と別のスキルの掛け合わせによってその価値は大きく変わるのです。

本記事では、転職エージェントのレキサンが事例を交えつつ、英語のスキルを活かした転職活動について紹介します。

沖縄の転職は「英語 × ⚪︎⚪︎」が大事

英語のスキルは重要ですが「英語ができる」というだけで年収がアップするわけではありません。英語ともうひとつ、何かしらの価値を掛け合わせる必要があります。

専門性のある就業の経験と掛け合わせた「英語 × 専門性」は沖縄での就職で有利に働きます。例えば「英語 × IT技術」や「英語 × 営業」のスキルがあれば、たとえ県内での転職であっても、よい条件の転職先を探しやすくなります。

海外へビジネス展開を行なっている沖縄企業が増えていることが理由として挙げられます。外資系や米軍基地関連など、選択肢も広がっていくでしょう。

沖縄で英語が活かしやすいのはどんな職場?

沖縄県内で英語を活かしやすい職場として、以下が挙げられます。

外資系のホテル

沖縄には外資系のホテルが次々と参入しています。 スタッフクラスでは英語は必須スキルではありませんが、本国の経営陣とやりとりをする業務であれば、ネイティブ同様の英語力が必須です。ある県内の外資系ホテルでは、課長職以上は英語が必須となり昇格の基準となっています。

外国語対応のコールセンター

BPOカンパニーが多い沖縄県では、外国語対応のコールセンターの求人も多く見られます。コールセンターはマニュアルがしっかりしているとはいえ、電話対応やメール対応をする際の日常英会話やビジネス英会話レベルの英語力が求められます。

中には英語×IT機器のテクニカルオペレーターとして高い技術力とコンサルテーション力に英語を掛け合わせて、高い報酬を得ている方もいらっしゃいます。

米軍基地内での就職

米軍基地内にはショッピングセンターやスーパー、レストラン、学校など様々な施設があります。 スタッフとして働くなら、日常会話レベルの英語スキルが必須になってきます。 また、日本人と米軍との間での通訳や事務担当などの仕事もあります。 基地内ではありませんが、沖縄には米軍関係者が多いことから、周辺にはインターナショナルスクールも多く存在するので、保育士や先生としての働き方もあります。

上記で挙げたほかにも、観光が盛んな沖縄では、インバウンド客の対応が必要な職場も多くあります。

レンタカー会社や空港のグランドスタッフなどが挙げられます。 車社会の沖縄では、インバウンド客のレンタカーの利用率が、2018年観光庁調査だと全国12%に対し61%と圧倒的に多くなっており、コロナ禍が明けて、インバウンド客が戻ってきた今、需要は高まっています。

他には、恩納村にあるOIST(沖縄科学技術大学院大学)は、50以上の国から様々な専門を持った研究者や学生たちが共に研究を行う大学院大学です。 OISTの事務職の場合でも、日常会話程度以上の英語力が必要となります。

沖縄での転職に必要な英語力の目安

ここまでは、沖縄での転職活動における英語力の重要性を解説いたしました。「今現在の自分の英語力は、どの程度通用するのだろう」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

そこでここからは、TOEICの点数を例に、英語力と職業の関係を整理していきます。

ただし、ここでの内容はあくまで一般的な情報であり、実際の転職現場ではその方自身の魅力などによって状況は変わりますので、詳しくはぜひ直接お問い合わせください。

それでは、確認していきましょう。

500点以上:ホテルや空港への転職

沖縄は観光が盛んなこともあり、ホテルや空港への転職はコミュニケーションが取れる程の英語力が必要です。目安でいうと、TOICE500点以上、または同等以上の英語のスキル(英語検定2級以上)のレベルが必要です。

特に、グランドスタッフは、実際に現場で外国の方と接点が多いため、ヒアリング力と日常会話レベルの英語力が必要です。

昨今では、訪日観光客が増えていることもあり、さらに重要度が増す傾向にあります。

750点以上:英語の職務がある企業の転職

外資系企業への転職はTOEIC750点程度の英語スキルを求められることがあります。特に、沖縄の場合は米軍基地があることで、外国籍の方の仕事をサポートできる人材が必要です。スピーキングやリスニングなどの対人コミュニケーションが必要となります。例えば、現場またはオフィスでの通訳や翻訳を行うサポートや、スケジュール調整を行うコーディネーターとしての仕事で活躍ができることもあります。

その他にも、海外の顧客に対してセールスを行うには、読み書きやヒアリングも重要になってきます。

業種によっては、書類作成や税金の納付など営業事務の知識も必要になるでしょう。

850点以上:外資系企業の管理職などへの転職

外資系企業で、英語を使用する業務、もしくは本国の経営陣とやりとりが発生する業務の場合、一部を覗き、最低でもTOICE850点の英語レベルが必要です。

なぜなら、会議における通訳や月次報告など、本国へとコミュニケーションが取れるぐらいにビジネス英語のスキルが求められます。

また、社内間だけではなく、顧客への接客などでも通訳業務を行うこともあります。英語のスキルやコミュニケーション能力と交渉力なども必要でしょう。

外資系企業への転職は、ネイティブと対等にビジネスコミュニケーションできる英語力と臨機応変に対応できるスキルも必要です。

注釈1:DeepLなどの翻訳ソフトやChatGPTなどの生成系AIの発展に伴いリーディングとライティングよりも、今後は即興的に英語が話せるスピーキングの力が重要視になる可能性があるので、TOIECはあくまでも基礎的能力の目安としています。

注釈2:こちらの割り振りは弊社がこれまで支援した内容を含めて定義しております。

まとめ

今回のブログでは、沖縄の転職には英語が役に立つことを、事例と供にお伝えいたしました。

米軍基地での仕事やOISTのように、海外の方と一緒に仕事をできる環境が沖縄には整っています。

土地柄として、英語力とご自身のスキルを掛け合わせると最良な仕事へと道筋ができるでしょう。

ぜひ、沖縄への移住・転職を考えている皆様の、夢や希望、そして不安を私たちに打ち明けてみてください。

沖縄の情報はもちろん、沖縄の中小企業から上場企業、これからの可能性を秘めたスタートアップなどのベンチャーの情報をお渡しすることができます。

よろしければ、ぜひ弊社の転職支援サービスにお申込みください。

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