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皆さま、あけましておめでとうございます。
年末年始はどうお過ごでしたでしょうか。沖縄は珍しく冷えこむ日が続いたり、インフルエンザA型が流行ったりしておりましたが、我が家はというと、娘が風邪を引いたり(インフルではなかったのでよかった。。)、家のお風呂場のタイル部分が謎に破損し、修理を余儀なくされるも、年末年始は休業中とのことで、
小さなトラブルもありましたが、なんとか家族全員健康で12月31日、1月1日を迎えることができました。

また、1月の2日3日と、友人に誘われて、サッカーの初蹴り大会に参加してまいりました。
私は運動不足のせいか、ほとんど活躍はできずにいましたが、Jリーガー選手も参加してくれたお蔭もあり、なんと優勝することができました! Jリーガーと一緒にボールを蹴ることができたのは、とても良い思い出になりました。一方で、自分の動けなさを痛感したので、今年はもう少しサッカーをして来年の初蹴りの活躍を心に誓いました。
上原慎也選手(写真20番)https://fcryukyu.com/profile/player/?_year=2022&id=21
徳元悠平選手(写真18番) https://www.fctokyo.co.jp/news/14264
福村貴幸選手(右上の青ジャージ)https://fcryukyu.com/profile/player/?_year=2022&id=02
ちなみに私はというと、、、11番のポッチャリした男です。

 

さてさて、今号では1月のイベント沖縄の正月と日本一早く咲く桜について書いていこうと思います。

沖縄のお正月について

沖縄の正月って、なんと年に3回もあるんです!

一つ目は、1月1日のお正月。
年賀状が各家庭に届いたり、子どもたちにはお年玉をあげたり、初詣にいったり、というのは県外と同じです。
現在はこちらの正月が主流となっている家庭が多いように思います。これが一つ目。

二つ目は、旧暦1月1日のお正月。
毎年日付が変わるのですが、旧暦の正月は、地域によって様々な伝統行事があります。 沖縄では様々な行事が旧暦をもとに行われることも多いです。地域によっては、旧正月にお年玉をあげるところもあります。また、旧正月は中華圏の「春節」にあたる時期なので、中華圏からの観光客が多い時期でもあります。(コロナ禍で変化はありましたが。)

そして三つめは、旧暦の1月16日です。沖縄では「ジュウルクニチー(十六日祭、別名あの世の正月」と言われております。(沖縄ではあの世を「グソー」と言います。)八重山地方や宮古島地方では、お墓の前で親戚が集まり、厚揚げ豆腐やかまぼこ、昆布や三枚肉、ごぼうが入った重箱を食べて、先祖を供養します。この日に里帰りをする人もいるくらいで、宮古や八重山の人にとっては大きな行事となっております。
これら3つの正月は、それぞれ地域によって多少違いますが、どれも大切な日となっております。

旧暦について

なぜ旧暦の文化が残っているのか?
沖縄では琉球王国の時代から、農作物の収穫や漁獲の周期とも関連がある旧暦で生活をしていました。日本復帰前後に、新暦の正月が徐々に定着することになるものの、漁業の盛んな地域等では、潮の満ち引きと密接に関係している旧暦を今でも大切にして、旧正月を祝っている家庭も多いです。海人(うみんちゅ)の町、糸満市や、離島等は旧正月の風習が多く残っています。

今では、県外からの移住者も増えてきており、本土のような正月をおくる家庭も多くなってきているとか。
そんな我が家も、お節と沖縄そばとお雑煮と、とチャンプルー(混ぜて)して食べておりました。 ※写真は我が家のお節(妻の力作)
初詣は1月3日に奥武山公園にある護国神社 へ行ってまいりました。昨年は那覇祭りやNAHAマラソン、大綱挽きと様々な行事が3年ぶりに開催されたということもあって、神社も多くの人で賑わっておりました。

 

 

正月が終わってまだまだ寒い日が続く本土と違って、沖縄では徐々に春が訪れます。ご存じな方も多いかとは思いますが、桜の季節になります。

日本一早く咲く桜

沖縄の桜は1月中旬頃から咲き始め、1月下旬には見ごろを迎えます。
毎年いちばん早い桜まつりが開催される「もとぶ八重瀬岳まつり」では、八重瀬岳の沿道に続く7000本の桜(カンヒザクラ)があり、よくテレビでも紹介される名護岳では、20000本近い桜が咲き誇ります。

今帰仁グスク桜祭りでは夜のライトアップもあり、昼と夜ではまた違った雰囲気の桜を楽しむことができます。
※今帰仁グスクは世界遺産の一部でもあります。世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」2000年に登録された文化遺産で、首里城をはじめとした9個の文化遺産からなっており、その一つが今帰仁グスクです。

桜と言ったら沖縄県北部という印象が一般的には強いですが、この時期はどうしても北部への道のりは混みます。私は渋滞が嫌いということもあり、また子どもたち連れての遠出はぶーぶー言われることもあるので、近場で桜を見るのですが、そんな私のおススメは那覇市首里にある「末吉公園」と同じく那覇の「与儀公園」。

どちらも那覇から気軽に行けて、子どもたちも遊ばせることができるいうのがいいのですが、昨年末吉公園の花見を行った後に発見してしまった、本当は教えたくないおススメなお店をご紹介します。

首里 「ウォルフブロイ」 https://wolfbrau.stores.jp/

なんと、ドイツ人である店主が醸造する本格ジャーマンスタイルのクラフトビールを首里で味わうことができるのです。原材料「麦芽」「ホップ」「酵母」「水」だけを使用している麦芽率100%のクラフトビールです。

ビール大好きな私(そこのあなた)はファンになること間違いなしです。那覇市長賞を受賞された「首里三部作」といわれているオリジナルビールもあり、お土産用としても喜ばれているようです。
車で来ているのに、ビールは飲めないわよ! そんな方に朗報です。

同店では、ビールと同じくらい力を入れているのが自家焙煎珈琲。お店に入ると、鼻を突き抜ける珈琲の匂いで飲みたくなること間違い無しです。珈琲を飲んでいると、心が落ち着きますよね。こちらのお店には、地元の常連さんも多く、マイタンブラーを持って、そこにビールを入れてもらっている方や犬の散歩がてらに珈琲を飲むお客さんもいました。首里の素敵な石だたみの街並みを見ながら、ドイツ人の店主のお店で珈琲やビールを楽しむ、チャンプルー文化な沖縄なら
でわの楽しみ方ができるので、とてもおススメです。

珈琲を飲んでいると、パンを食べたくなりますよね?

そんな人には徒歩で行けるこちらの店がおススメです。焼きたてのパンを購入して、淹れたての珈琲と一緒にいただく。言うことなしではないでしょうか。
「僕ができること」 同店は、北谷のデポアイランドにも出店しております。
https://japanbakery.jp/produce/%E5%83%95%E3%81%8C%E3%81%A7%E3%81%8D%E3
%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%82/
またもや得意のグルメレポのようになってきましたが、最後に一つだけ。

「とうふ家 Beans」 https://www.tabirai.net/sightseeing/column/0002878.aspx
沖縄と言ったらゆし豆腐。ゆし豆腐だけでも一本のブログを書けるくらいなのですが、今回は、上記二店舗からも近い、同じ首里にあるこちらをご紹介します。ベーシックなゆし豆腐ももちろんありますが、ゆし豆腐の創作料理(和洋中)もしております。

よく沖縄で見る創作料理とは違って、ゆし豆腐本来の良さを活かしつつ、和洋中それぞれの味とうまくコラボレーションしているんですよね。美味しいお米、おしゃれな小鉢(5種)からも、店主のこだわりが見えます。初めての訪問時、求職者の方と面接を同席した帰りに行きまして、私はキムチチゲゆし豆腐、求職者の方はトマトチーズゆし豆腐を食べて二人とも大満足でございました。もし首里にお立ち寄りの際は、行ってみてはどうでしょうか。

人気店なので、11時のオープン時または18時までやっているので、14時や15時のランチを過ぎた時間だと、入りやすいかもしれません。
末吉公園で花見→ウォルフブロイで珈琲やビール→首里を散策→小腹が空いたタイミングでBeansでゆし豆腐 を味わう。完璧ですね。

今年行くこと間違いなしなので、私と会ったら是非声をかけてくださいね!

こちらの写真は私が飲んだクラフトビール。妻には珈琲とパンと、沢山の感謝を(帰り運転お願いしているので)。

さてさて、年末年始で肥えた方(私)が多いだろうこの時期に、追い打ちをかけるようなネタのブログになってしまいましたが、このブログを見た皆さんが、2023年を健康で楽しくスタートできることを心より祈念しております!

沖縄の移住、転職に関すること、またはなんでもご相談があればいつでも連絡ください!お待ちしております!

私の今年の目標の一つ「健康に痩せる!」です。
本年も、何卒宜しくお願い致します。


読者様の「沖縄の転職エージェントに、こんなことを聞いてみたい!こんなことをやって欲しい!」を募集しております。お約束することは出来かねてしまいますが、出来る限りお応えして参りたいと存じます。お問い合わせはこちら。
長濱 雅徳 Nagahama Masanori
コンサルタント
沖縄県那覇市生まれ。神奈川大学卒業後、教育関連の仕事に従事。東日本大震災をきっかけにNPO法人カタリバへ入社。岩手県をはじめ、東京や島根で経験を重ねる。結婚・出産を機に沖縄にUターンし株式会社レキサンに入社。3児の父であり、趣味は料理。レシピ動画を参考に作った料理は家族からも高評価である。

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