沖縄のインターナショナルスクール9選！教育目的に沖縄移住のご相談も増加中

沖縄の豊かな自然環境の中で、家族で国内留学のような体験ができることから、沖縄のインターナショナルスクールは注目を集めています。

弊社レキサンでは、沖縄県内で転職エージェントをしており、お子様の教育のためにご家族そろって沖縄へUIターン転職のご相談を受けることが増えています。

中には、奥様とお子様が沖縄のインターナショナルスクールに通い、旦那様は単身赴任で県外で働くというケースも見受けられます。

確かに、沖縄のインターナショナルスクールの教育はハイレベルであり、実績も豊富です。

今回は、沖縄県内にある9のインターナショナルスクールについて、その特徴などをご紹介します。

なぜ沖縄のインターナショナルスクールが注目されるのか？

沖縄のインターナショナルスクールが注目される理由は、いくつもあります。

なかでも最も話題になるのは、次の3点ではないでしょうか。

• グローバルな視点を持つ人材育成に力を入れている学校が多い。
• 英語を使用した教育環境で、子どもたちが自然に英語力を身につけることができる。
• 様々な国籍や文化背景を持つ生徒が集まることで、多様性を尊重し、異文化理解を深める機会が提供されている。
• 県外のインターナショナルスクールより安価である。

沖縄のインターナショナルスクールは、グローバル社会で活躍できる人材育成の場として、また、ユニークな教育体験の機会として注目を集めている、と言い換えても良いでしょう。

また、そうしたハイレベルな環境でありながらも学費が安いというのも重要なポイントです。

それでは早速、代表的な9の学校とその特徴を確認していきましょう。

1. オキナワインターナショナルスクール

沖縄インターナショナルスクールは、2003年沖縄県那覇市に英語環境のプリスクールとして開校しました。

「人権と平和」、「自然環境との共生」、「多文化理解」の3つを基軸とした探究教育を力強く推進するという理念を掲げています。

幼小中高の国際バカロレア一貫校としてグローバル教育でグローバルエリートを育てる環境が整っている点が注目ポイントです。

2023年、初の卒業生となる3名は上智大学やカナダのトロント大学、マギル大学に合格したことでさらに注目を集めています。

参考：オキナワインターナショナルスクール高等部から初の卒業生

保護者の声

我が子に「バイリンガル」のプレゼントをしたい。これがOISを選んだ理由です。このように漠然と選んだのですが、ここでの教育は期待以上のものでした。

他のスクールとの違いは「考える」教育に特に重点を置いている所です。

ある日、子供とお絵かきをしていて“木”を描いていると「ママ違うよ。根っこもあるんだよ。これがないと水を飲めないよ」と言われハッとしました。英語・算数・絵画..を教える幼稚園は数あれど、このように子供に「物事の因果関係や本質」まで教えるところは少ないのではないかと思います。

引用元：インタビュー｜オキナワインターナショナルスクール

2. ダヴィンチ インターナショナルスクール

ダヴィンチインターナショナルスクールは、うるま市に位置する幼稚園から大学課程までを対象とした私立のインターナショナルスクールです。

生徒それぞれの性格や学習スタイルに配慮した個別のカリキュラムを提供しています。

校内は英語オンリーの環境で、英語教育の環境は県内でもトップレベル。英語入試も不要で、英語は入学後に習得できるスタイルです。

1教師あたりの生徒数が8人と少人数制を取り入れており、きめ細かな指導が特徴です。

宜野湾市、沖縄市、うるま市を巡回するマイクロバスを運行しています。

3. オキナワ クリスチャンスクール インターナショナル

オキナワ クリスチャンスクール インターナショナルは、1957年に創立され、沖縄県内で最も長い歴史を持つインターナショナルスクールです。

沖縄県読谷村に位置しており、OCSIと略されることもあります。

プリK（3〜4歳児）から12年生（高校卒業）まで、400名以上の様々な国籍の生徒が在籍。

アメリカの教育システムを基盤とし、授業は全て英語で行われます。

聖書的見解が取り入れられたカリキュラムが特徴で、芸術、音楽、日本語、体育なども含まれています。

WASCとACSIの認可を受けており、両方を認定された学校は県内唯一。これにより、卒業生は日本国内外の大学への進学が可能となっています。

沖縄クリスチャンスクールインターナショナル（OCSI）を卒業した生徒の記事も併せてご覧ください。

沖縄からオックスフォード大・東大など難関12大学に合格　島の自然に囲まれて育った18歳　将来の夢は？

4. アミークス インターナショナルスクール

アミークスインターナショナルは、沖縄県うるま市に位置する幼稚園・小学校・中学校を一貫して運営する私立学校です。

OIST（沖縄科学技術大学）の周辺整備の一環として設立されました。

学校教育法第1条に定められた正規の学校として認可されている一条校です。

乗馬やロボット教室、空手、陶芸など多数のクラブ活動があり、授業以外の活動も充実しています。

5. ザイオン クリスチャン アカデミー

ザイオン・クリスチャン・アカデミー・インターナショナル（ZCAI）は、私立のキリスト教主義学校です。

1995年に創立され、幼稚園から高校までの教育を提供しています。

主、イエス・キリストを敬虔に愛し、栄光を与えることを重視しています。多様な国籍の学生が在籍しており、国際的な環境を提供しているのが特徴です。

また、少人数制を取り入れたことできめ細やかな指導が可能となり、すべての学問分野で優れた学生を育成することに専念しています。

公式サイトだけでは情報が少ないので、気になる場合は一度お問い合わせしてみることをおすすめします。

卒業生の声

私の名前はマキース・ボハノンで、2012年にザイオン・クリスチャン・アカデミー・インターナショナルを卒業しました。卒業後は、ラボック・クリスチャン大学に通い、2016年に生物学の学士号を取得して卒業しました。私は現在、テキサス工科大学に通い、2つの修士号（経営学と個人金融資産総合設計管理）の修得に励んでいます。私の一番の思い出は、ザイオン初の高校バスケットボール大会優勝に貢献できたことだけでなく、極東地区バスケットボール大会出場に貢献できたことです。ザイオンでの学習量に耐えることで大学での勉強を非常に楽に感じることが出来ました。私はこの学校に通う特権を与えられたことに心より感謝しています。（和訳）

引用元：https://www.zcaiokinawa.org/ja/

6. ワールドミッション クリスチャン スクール

ワールドミッション クリスチャン スクールは、中城村にある国際的なクリスチャンスクールです。

キリストの教えを基盤とし、聖書の教えを世界に広め、国際的に貢献できる人材を育成することを目指しています。

15カ国以上から生徒や教師が集まり、多様性に富んだ教育環境が特徴的です。

毎朝の賛美礼拝や御言葉の学びを通じて、リーダーシップを育成し、生徒一人ひとりの個性を大切にするのはもちろん、愛情を持って育てる教育方針を採用しています。

1歳から高校生まで幅広い年齢を対象とし、スクールバスや給食の注文、アフタースクールなどのサービスも充実しています。

7. ニューライフ アカデミー

ニューライフ アカデミーは、キリスト教系の国際的な私立学校です。

1995年から沖縄の日本人および国際的なコミュニティーのために教育サービスを提供しています。

この学校は、ACSI（Association of Christian Schools International）の認可を受けており、沖縄県民からも高い評価を得ているインターナショナルスクールの一つです。

8. ビージービースクール

ビージービースクール（Busy Bee School）は、北谷町にあるバイリンガル教育機関です。

幼児期から始める日本で唯一のバイリンガル教育校として知られています。

「たっぷり英語」「しっかり日本語」をモットーに、英語と日本語のバランスが取れた言語教育を行っています。

幼稚園からの反復学習を通じて基礎学力を向上。子どもの言語獲得能力（Language Acquisition Device）を活用した教育方法を採用しています。

9. アメラジアンスクール イン オキナワ

アメラジアンスクール・イン・オキナワ（AASO）は、日本語と英語のダブルイマージョンカリキュラムを採用している学校です。

主要教科は両言語で学び、学習言語としての日本語と英語の習得を促進します。

生徒たちの日米両国の多様なバックグラウンドを尊重し、自尊心を育てることに力を入れています。

学校行事を通じて、生徒たちが自身の文化的背景に誇りを持てるよう支援しているのも魅力のひとつです。

まとめ

本記事では、沖縄のインターナショナルスクールをご紹介いたしました。

各校の教育理念やカリキュラム、学費などに違いはありますが、いずれも子どもたちにグローバルな視点を養い、世界で活躍できる人材を育成することを目指しています。

英語教育に力を入れつつ、一人ひとりの個性を大切にするきめ細やかな指導や、多様性を尊重する校風も共通点だといえるでしょう。

冒頭でも申し上げた通り、沖縄県の転職エージェントである弊社レキサンでも、お子様の教育を考えてUIターン転職を希望されるご相談が増えてきました。

そのため弊社では、転職エージェントでありながらも沖縄移住全般のご相談をお受けすることが多いのです。

本記事をご覧になっているあなた様がもし、沖縄移住や転職について気になることがあるようでしたら、お気軽にお問い合わせください。

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