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沖縄県の転職エージェントとして、県外からの転職を支援する際、移住相談も承っています。

インターネット上で「沖縄県の住んではいけない街」という情報を見た方から、実際にはどうなのかとの質問もまれにあります。

結論から申し上げると、沖縄に住んでいる者からすると、それらの地域はほかの地域とさほど変わらない生活ができ、それぞれの魅力やメリットがあります。

一方で、夜の繁華街や米軍基地周辺など、避けたい理由が理解できるケースもありました。

そこで本記事では、沖縄県にある現地の転職エージェントが、インターネット上でウワサされる「沖縄の住んではいけない街」について、メリットも合わせて解説していきます。

沖縄県で「住んではいけない」と言われる5つの地域

インターネットで「沖縄 住んではいけない街」と検索すると、多くの記事で下記の5つの地域が掲載されていました。

1. 那覇市松山
2. 那覇市久茂地
3. 沖縄市コザ
4. 北谷町美浜
5. 糸満市米須

それぞれの街に独特の特徴はあるものの、その地域ならではの魅力もありますので、フェアな目線で解説していきます。

那覇市松山/沖縄で一番にぎやかな夜の繁華街

那覇市松山といえば、沖縄の夜の繁華街として有名な街です。

夜通し開いている店や、そうした店の従業員をターゲットに朝から開店する店舗もあります。

子どもがいる家庭や女性など、繁華街を避けたいという人からすると、遠慮したい街ではあるのかもしれません。

一方で、モノレールの駅やビジネスが盛んな久茂地界隈へアクセスしやすいというメリットがあるのも事実です。また、無料の遊泳ビーチである波の上ビーチが徒歩圏内にあります。

仕事と遊び、どちらも思いっきり楽しめる活気のある街です。

那覇市久茂地/国際通りとビジネス街の中間

松山と並んで「住んではいけない街」にピックアップされがちなのが、松山の隣にある久茂地です。

松山と国際通りの間に位置し、飲食店が多く昼も夜もにぎやか。住んではいけないと言われる理由も、そのにぎやかさにあるようです。

しかし久茂地は沖縄のビジネス街でもあるため、職場や取引先へのアクセスもしやすいケースが多々あるはずです。単身世帯や仕事に打ち込みたい人にとっては、メリットの方が多い街だといえるでしょう。

沖縄市コザ/アメリカ文化の影響を受けた中部の繁華街

コザは、かつて沖縄県中部の沖縄市に存在した市の名前です。現在は、沖縄市の中心街を昔の愛称で「コザ」と呼んでいます。

音楽の街として知られているコザにはライブハウスが立ち並ぶほか、近隣の米軍基地の軍人をターゲットにした夜のお店も多くあります。

月に2回ある米軍のペイデイ(給料日)の週末には、夜のコザの街に続々と米軍関係者が集まります。まるでアメリカの田舎町のようで、ここは日本なのか!?と疑うくらいです。

異文化と交わる沖縄を実感できるとして、海外好きの人やディープな観光を楽しみたい沖縄旅行上級者に人気のエリアです。

さらにコザを含む沖縄市はスタートアップの支援が充実している点も見逃してはいけません。沖縄県内でも勢いのある街なので、起業を考えている人におすすめです。

北谷町美浜/観光客向けエリア、異文化の交わる街

アメリカンビレッジがある北谷町美浜は、観光客に人気のエリアです。

前述したコザの街と同様に、観光客や地元民、近くの米軍基地に住む米軍人など多様な人々が集まるにぎやかな街です。

住んではいけないと言われる一方で、いい部屋ネットが2023年に発表した沖縄県内の街の住みここちランキングでは、北谷町は5年連続1位となっています。特に美浜エリアは、大型複合施設やスーパーにアクセスしやすく、ファミリー層に人気があります。海を目の前にして暮らしたいという県外からの移住者にも人気の街です。

また、インターナショナルスクールが多く、それを目的で移住するケースもあるほど、教育面でも注目されています。

糸満市米須/身内を大切にする文化

沖縄の「住んではいけない街」を検索すると、沖縄県南部に位置する糸満市米須(こめす)を何度か見かけました。

それぞれのサイトが挙げる理由を見ると、身内を大切にする文化があるので、部外者には冷たい場合があるとのことです。しかし、米須に限らず、小さな集落では昔から住んでいる住人同士の関係が密ですよね。

あまり人と関わることなく生活できる都会とは違うので、移住を考えている人は役所や先輩移住者などから情報収集することをおすすめします。

また、糸満市米須あたりの海岸は、一年を通して波が立つ有数のサーフポイントとして、サーファーでにぎわう地域でもあります。

ここで挙げた5つのエリアは、住む場所として特に気にすることがなければ、働く場所はたくさんあるので、移住先として検討しても良いかもしれません。

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沖縄県で住んではいけない場所にありがちな5つの理由

上記で挙げた5つの街のほかにも、沖縄県で「住んではいけない」と言われる街を調査していると、次の5つの理由がよく挙げられていることに気づきました。

1. 自然環境とインフラが整っていない
2. 台風や高潮などの自然災害リスク
3. 高速道路から遠くアクセスが悪い
4. 米軍の戦闘機による騒音
5. 米兵が暮らす沖縄県中部

それぞれ、ポイントを解説します。

自然環境とインフラ面が整っていない

市街地から離れた北部や南部の地域、離島などインフラが充実していない地域は「住んではいけない街」に指定されやすいようです。

たしかに、病院や買い物など、日常生活で不便を感じることもあるでしょう。一方で、沖縄の自然を感じられる街でもあり、良い面と捉えることができます。

移住前に生活環境などのシミュレーションをするといいかもしれません。

海岸沿いで、台風や高潮などの自然災害リスクがある

沖縄は台風が多く、また地震があれば高潮の可能性もあります。

自然災害の影響は考えておかなければいけないリスクですから、移住前にチェックしておくことをおすすめします。ハザードマップなどを活用し、万が一の状況にも備えておくと良いでしょう。

高速道路から遠い地域は移動に時間がかかる

沖縄では電車が那覇〜浦添間のモノレールのみなので、中距離の移動や遠出をする際は車がないと移動が難しくなります。高速道路から遠かったり、アクセスが悪かったりする地域は不便に感じる人も多いはずです。

「住んではいけない」というほど大袈裟なことではありませんが、日々の生活を充実したものにするため、アクセスのしやすさは気にしておきたいところです。

近くの市街地までの移動時間などを、事前にチェックしておくとよいでしょう。

嘉手納基地周辺の戦闘機による騒音問題

沖縄県中部にある嘉手納基地では、毎日昼夜問わず多くの戦闘機が離着陸します。騒音問題は基地上空だけでなく、周辺の沖縄市や北谷町、宜野湾市あたりにも影響が及び、騒音の苦情件数も年々増加しているようです。

騒音はテレビの音や会話が聞こえなくなるほどの爆音で、換気をしたくも窓を開けることができないレベルです。

中部への移住を考えている方は、一度、長期間滞在して騒音のレベルを体感することをおすすめします。

米兵が暮らす中部エリア

沖縄県内のニュースでは、毎日のように米軍や米兵によるトラブルが報じられます。もちろん、全員がそういう人ではなく、私たちと同じように暮らしています。しかし、米軍基地が多い中部になると、同じ建物に米兵が住んでいることも多いので、不安がある人は避けた方がベターかもしれません。

ちなみに、米軍関係者と同じ集合住宅に住んでいる人によると、基地の外に住んでいる米軍関係者は位が高い人が多いようで、顔を合わせるとにっこり挨拶をしてくれるそうです。

沖縄移住で失敗しないために

街ごとの特徴のほかにも、沖縄だからこその文化や特徴もあります。

沖縄移住に失敗したと後悔しないために、以下の4つはあらかじめ念頭においておくことをおすすめします。

1. 朝と夕方は交通渋滞が発生する
2. 輸送費は高め・荷物の到着は遅くなる
3. 地方ならではの人間関係
4. 仕事があるようで、仕事はない

詳しく知りたい方は、『沖縄に移住したい!仕事と生活で失敗しないためにメリット・デメリットを解説』をご覧ください。

まとめ

今回は、インターネット上で紹介されている「沖縄の住んではいけない街」について、現地の転職エージェントである我々レキサンの見解を見ていただきました。

記事中で紹介した通り、どの街も独特の特徴がありますが、一概に住んではいけないとも言えません。捉え方によってはメリットだと思える街も多くあります。

インターネットの情報を鵜呑みにせず、実際に訪れたり現地の人に話を聞いたりして、多角的に捉えて判断すると良いでしょう。

弊社の強みは、コンサルタント全員が沖縄県在住でUIターンを経験していることです。沖縄への転職を考えている方は、移住についてもお気軽にご相談ください。

レキサン スタッフ
レキサン スタッフLEQUISON Staff
株式会社レキサンのスタッフが情報をお届けします。転職をお考えの方や企業にとって役に立つコラムや、会社のことや沖縄の情報を発信してまいります。

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